HOME > コラム > 売れる紅茶をOEMで作るポイントは?トレンドや売れている商品から探る

関連のコラム

人気そうめんのパッケージはここが違う!手に取ってもらうためのポイントとは?

そうめんのパッケージの種類から人気のそうめんのパッケージの特徴、手に取…

マカロンをOEMで作る5つのポイント

マカロンをこれからOEMで開発しようとしている方に向け、開発の成功ポイ…

2024年食品トレンド・業界動向②~ネオ和菓子がウケる背景とは?

食品トレンドの一つである「ネオ和菓子」に焦点を当て、トレンドの背景やネ…

国内外で売れる酒パッケージ・包装を検討する際のポイント

どのように工夫すれば、売れる酒パッケージや包装を実現できるのでしょうか…

食品EC業界で成功している企業の7つの特徴

食品EC業界で成功している企業の7つの特徴を取り上げて、ご紹介します。…

つくりたいもの・サービスを探す

OEMメーカーを探す

関連のお役立ち資料

食中毒予防マニュアル

手洗い・洗浄作業など、食中毒予防の3原則に基づいたマニュアルです。

場所から探す!食品衛生における汚れと対策集

内装、器具、部材など場所ごとの食品衛生における汚れと対策をご紹介します。

衛生商品カタログ

食品工場の衛生管理に役立つ、衛生商品をご紹介します。

食品表示に関する基礎知識

食品表示における基本ルールや表示する際の注意点など、食品表示における基礎をわかりやすく解説します。

食品情報コラム集

食品情報に関するコラムを一括ダウンロードしていただけます。

関連のイベント

食品OEMマッチング事例 食品パッケージ制作支援サービス 食品開発展2024ブースOEM専用バビリオン出展企業様大募集!!

売れる紅茶をOEMで作るポイントは?トレンドや売れている商品から探る

飲料

Date: 2024.01.19

食品OEMまるごとおまかせサービス

紅茶をOEMで開発・製造したいという場合、売れる紅茶をつくるためには、どのような工夫をすればよいか、迷っているかもしれません。近年のトレンドを踏まえた上で、オリジナリティも施された商品展開を行いたいものです。
今回は、売れる紅茶をOEMで作るポイントを事例を通してご紹介します。

紅茶市場の状況と紅茶商品のトレンド

近年の紅茶市場と市場の紅茶商品のトレンドを見ていきましょう。

紅茶市場は世界的に伸長傾向にあります。その背景には、緑茶や紅茶などの茶に含まれる成分による健康メリットがあります。

日本でも近年の健康意識の高まりから、無糖や甘さ控えめであっても嗜好性の高い紅茶飲料商品が増えており、紅茶市場は拡大をしているといわれています。

またコロナ禍によって巣ごもり需要が高まり、自宅でリラックスしながら飲むだけでなく、食事の際やテレワークのお供にも紅茶が親しまれるようになり、飲用シーンが増えました。

ペットボトル入りの紅茶飲料のほか、ティーバッグや水出しアイスティーなど多様な種類の商品が親しまれています。

●市場の紅茶商品のトレンド

具体的な紅茶商品のトレンドを見ていきましょう。まず、はちみつ紅茶やフルーツティーなどの付加価値商品が人気を博しており、数多く販売されています。

健康志向の高まりを受けて、無糖紅茶への注目が高まっており、同時にフレーバーも楽しめる商品もトレンドになっています。

世界的には、日本産の茶葉で作られた「和紅茶」がブームとなっており、世界のお茶品評会でも和紅茶が高い評価を得るなどして注目を集めています。

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

売れる紅茶をOEMで作るポイント

紅茶をOEMで作る際には、次のポイントを押さえることで、より成功する紅茶商品に近づけると考えられます。

●健康志向と嗜好性を両立させる
紅茶は無糖であれば特に健康やダイエットなどを心配しなくて済む面があり、飲みやすい飲料といえます。一方で、紅茶はその香りや味わいを楽しめる面もあるため、嗜好性を高めることも重要です。昨今のトレンドを踏襲するという観点からも、健康志向と嗜好性を両立させる作り方がポイントになりそうです。

●飲用シーンの提案
紅茶の飲用シーンが多様化しているトレンドを背景に、こちらから飲用シーンを提案するのも一つの方法です。

過去に人気を博したある紅茶飲料商品は、さらっとした味わいの無糖紅茶の特徴を活かして、脂っこい食事との相性が良いことを伝え、飲用シーンを提案しました。

また紅茶はリラックスタイムの飲み物の領域を超えていることから、おにぎりやカレーライスに合う飲み物として提案しているケースもあります。

消費者が明確に自分好みの飲用シーンを想起できれば、手に取ってもらいやすくなるでしょう。

●茶葉の種類をこだわって選定
紅茶は茶葉の種類によって風味が変わってくるため、茶葉へのこだわりは重要です。

単一の品質の茶葉で作られたシングルオリジンには、スリランカ産、インド産、中国産など産地選びから、アッサム、ウバ、ダージリン、ジャワなどの種類選びまでさまざまな選定が可能です。また複数の茶葉を混ぜて作るブレンドティーの選択肢もあります。

●フレーバーをつけるかどうかを検討する
レモンやオレンジ、いちごなどのフルーツや、キャラメル、バニラなどのフレーバーをつけるフレーバーティーは差別化を図るためにも注目のアイデアといえます。

●OEMメーカー選びにこだわる
紅茶を手がけるOEMメーカー選びにこだわることで、より高品質で目的に合った商品ができあがると考えられます。
例えば、茶葉の選別を手作業で丁寧に行っているメーカーや、品質チェックを責任を持って行っているメーカーもあります。

紅茶OEM商品の事例

理想的な紅茶商品をOEM開発するために、ぜひ成功事例を確認していきましょう。

●インドの紅茶園から旬の紅茶をダイレクトに輸入
あるOEMメーカーではインドの紅茶園から旬の紅茶をダイレクトに輸入して紅茶商品を製造するサービスを提供しています。毎年、現地に足を運び、生産者との信頼関係を作りながら仕入れることで、最高級グレードのスペシャルティーなどプレミアム感のある紅茶も開発しています。

●健康志向のオーガニックティーを開発
紅茶の茶葉から農薬や添加物なども抽出されてしまう問題を感じているある会社は、オーガニックティーを開発しました。有機栽培や自然農法による原材料を厳選し、香料や甘味剤、着色料などの添加物を一切使わない紅茶商品は消費者からも好評を博しています。

●菓子に合う紅茶を製造
紅茶の飲用シーンをうまく提案している事例です。

ある会社はいちご味のクッキー商品に合うようにいちごフレーバーの紅茶をクッキーとセットにして製造したことで、贈り物によく選ばれ、女性にも人気の商品となりました。

また、ある菓子店では、看板商品である焼き菓子の味わいを生かし、引き立てるような紅茶を開発しました。焼き菓子を紅茶と一緒に楽しむことで、より一層、焼き菓子の風味や香りを楽しめるように設計しています。

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

まとめ

紅茶市場の高まりから、紅茶商品は現在、大きな注目を集めており、開発することで消費者に手に取ってもらいやすいといえます。

今回ご紹介した内容をヒントにして、ぜひ売れる人気の紅茶商品を開発してください。




お客様の思いをカタチにする
パッケージメーカー

丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。
OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。

コーポレートサイト

丸信のパッケージ製作サービス

オーダーメイド専門店紙箱化粧箱.net

「化粧箱を作りたい」
「こんな紙箱を探している」
ご要望をカタチにいたします!

オリジナルのラベル・シール作成ならラベル印刷シール印刷.com

「袋に貼るシールを作りたい。」
商品にぴったりの、
オリジナルラベルをご提案!

関連記事

人気そうめんのパッケージはここが違う!手に取ってもらうためのポイントとは?

そうめんのパッケージの種類から人気のそうめんのパッケージの特徴、手に取ってもらえるそうめんのパッケージづくりのポイントをご紹介します。

マカロンをOEMで作る5つのポイント

マカロンをこれからOEMで開発しようとしている方に向け、開発の成功ポイントを5つご紹介します。

2024年食品トレンド・業界動向②~ネオ和菓子がウケる背景とは?

食品トレンドの一つである「ネオ和菓子」に焦点を当て、トレンドの背景やネオ和菓子の例、開発のポイントをご紹介します。

国内外で売れる酒パッケージ・包装を検討する際のポイント

どのように工夫すれば、売れる酒パッケージや包装を実現できるのでしょうか。成功のポイントと共に、酒パッケージ・包装の成功事例をご紹介します。

食品EC業界で成功している企業の7つの特徴

食品EC業界で成功している企業の7つの特徴を取り上げて、ご紹介します。ぜひ参考にされてください。

2024年食品トレンド・業界動向①「健康×おいしさ」~商品がウケる背景を解説!

「健康×おいしさ」食品トレンドの背景から具体的な商品例、「健康×おいしい」食品を開発するポイントをご紹介します。

 

 

 

 

食品OEM企画トータル支援サービス