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コーヒーOEMで差別化を図る5つのポイント

飲料

Date: 2023.12.05

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コーヒー商品をOEMで開発したいという場合、コーヒーのOEMで差別化を図るために何かを検討しているのではないでしょうか。今回は、コーヒーのOEMで差別化を図るポイントや、差別化を図ったことによって成功した事例をご紹介します。

コーヒー商品の種類

コーヒー商品の開発を検討する際には、まずどのような種類にするかを検討することが重要になります。いま市場に出回る主なコーヒー商品の種類を確認しておきましょう。

●コーヒー豆
コーヒーを液体として抽出できる、焙煎の工程を経たコーヒー豆です。ミルなどで挽くことで粉の状態にしてお湯を注ぐとコーヒーが抽出されます。

●コーヒー粉
コーヒー豆を挽いた後の状態で販売されているのがコーヒー粉です。消費者が挽く手間がないのが特徴です。

●ドリップバッグ
ドリップバッグとはコーヒー1杯分に必要なコーヒー粉がフィルターに詰められているものです。フィルターの両サイドについている耳の部分をカップの上に引っかけ、お湯を注ぐことで、器具がなくともドリップコーヒーが淹れられます。

●インスタントコーヒー
コーヒー粉からコーヒーを抽出した液体の状態から乾燥させ、粉末または顆粒の状態にしたものです。お湯を注ぐと溶けて、コーヒーを飲むことができます。

●カフェオレベース
コーヒーの濃縮液で、牛乳などで割るだけで手軽にカフェオレを作ることができます。

●リキッドコーヒー
抽出されたコーヒーをそのまま飲める形で製品化されたものです。缶コーヒーやパック入りコーヒーなどがあります。

●コーヒーバッグ
紅茶や緑茶のティーバッグのようにパックをお湯に浸してコーヒーを抽出できるものです。

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コーヒーOEMで差別化を図る5つのポイント

コーヒー商品をOEMで開発する際に、差別化を図る5つのポイントをご紹介します。

1.ブレンド・加工方法を工夫してオリジナリティを出す
コーヒー商品は、コーヒー豆の選定からブレンド方法、焙煎などの加工方法などの組み合わせは幾通りも考えられ、工夫次第でオリジナリティを出すことができます。そのような工夫をオリジナルの組み合わせで実施することで、他商品と差別化を図れるでしょう。

2.有機認定コーヒー豆などトレンドを押さえる
有機認定されたコーヒー豆を選定するなどして健康志向の消費者のニーズやトレンドを押さえることで、惹きつける要素の一つとなります。

3.コーヒーのプロのいるOEMを選定する
コーヒーのOEMメーカーの中には、社内にコーヒーに関する専門家を抱えていることが多くあります。例えば、コーヒー豆の採点をする資格を持つ焙煎士や、各種大会で優秀な成績を納めたバリスタ、コーヒー鑑定士などが在籍しているOEMも存在します。OEMメーカー選定の材料にしましょう。

4.細かなニーズに合わせた形状にする
コーヒー商品は市場に多く出回っていることから、いかに「このコーヒーを飲みたい」と思ってもらえるかが重要になります。そのためには、消費者の細かなニーズに合わせ、カップオンのドリップバッグなどを開発するなど、形状についても検討することが重要です。

5.パッケージをオリジナルデザインにする
「中身が良ければパッケージは関係ない」というわけにはいきません。コーヒーは嗜好飲料であることから、店頭などで手に取る時点や飲むシーンにおいて、パッケージも大きな選択肢の一つとなります。コーヒーを飲むシーンを豊かに彩ってくれるオリジナルのデザインにこだわって追求しましょう。

コーヒーOEMの成功事例

コーヒーをOEMで開発製造した成功事例を3つご紹介します。

●ドリップバッグコーヒーの開発
ある企業はコーヒー豆を焙煎した後、コーヒー粉の状態にしてドリップバッグを製造しました。商品には1杯分のコーヒー粉とフィルターが個別包装されており、お湯とカップがあれば、手軽にドリップコーヒーを飲むことができます。いつでもサッと本格的なコーヒーが飲めることは、忙しい消費者ニーズに合っています。また脱酸素処理を施すことで、より長い期間コーヒーを楽しむことができるように工夫しました。飲用シーンやニーズに合った商品開発の好事例です。

●地域性のあるフェアトレードコーヒー開発
ある企業は、地元に根差したコンセプトのコーヒーを開発するにあたって、高品質でサステナビリティを重視した地域限定ブレンドのコーヒー豆製品を開発し、OEMで製造しました。
特徴としてフェアトレード認証のコーヒーを利用した点や、地元民に支持される香りと苦さのバランスの取れたコーヒーを開発した点、展示会で来訪者に試飲をしてもらい、アンケートの投票結果で好評だったものを販売した点などが挙げられます。地域の特性を多彩に盛り込んだ商品開発の好事例です。

●美術館がオリジナルコーヒー開発
ある美術館は、展示に関連する歴史上の将軍の人生をイメージし、4種類のブレンドをOEMで開発製造しました。将軍の幼少期をイメージした軽やかな酸味と花のような香りを再現したブレンドから、華やかで香り高い全盛期をイメージしたブレンド、未来につながるマイルドなオリジナルブレンドまで個性的な商品を作り上げました。趣向をこらしたオリジナリティの高い商品開発の好事例といえます。

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まとめ

コーヒーのOEMで差別化を図るポイントや事例をご紹介しました。コーヒー商品の開発をお考えの方は、まずは小ロット製造から始めるなどして、テストマーケティングを実施しながら、市場に受け入れてもらえる商品を生み出しましょう。




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