●まるごと渋皮栗大福
柔らかな羽二重餅にこし餡と渋皮栗をまるごと包み込みました。和菓子の三大素材が奏でるその味は、ひとつひとつ職人が丁寧に手作業で作り上げた職人の自慢の逸品です。
大粒の渋皮栗がまるごと一粒入った大福は、まず口に入れた瞬間に羽二重餅のやさしい口どけに感動していただけるはずです。
ほっと心が和むような懐かしさと、特別な日に食べたくなるような贅沢さを感じさせる秘訣は厳選された甘味の強い栗のみを使用しているため。上品で贅沢な味わいをお楽しみ頂けます。
●まるごとみかん フルーツ大福
職人が厳選したみかんを特殊な仕込製法で糖度14度〜18度に仕上げ、「まるごとみかんをそのままに!」ふわふわなお餅で包みこみました。 みずみずしいみかんを、こだわりの包み方で大福にしているので、一口食べた瞬間、ジューシーな果汁が口いっぱいに広がります。
大福の生地は冷凍しても、やわらかく、作りたての味わいです。 成型後にみかんの甘さと水分が餡、餅に移行していくため、餅自体はあえて甘さ控えめ、コシを強めに練っております。 ジューシーなみかんの美味しさを閉じ込められるような按配に仕上げております。
糖度、炊き方もみかん大福用に調整した新杵堂自慢の、白手亡豆(しろてぼうまめ)の白餡で、 みかんの酸味が出過ぎないように仕上げています。 みかんの爽やかさを引き立たせるため餡の糖分は極力抑えて炊いています。 包む餡の量は、うっすらみかんを包める限界の量に調整することで、みかんとちょうどいいバランスでお召し上がりいただけます。
創業昭和23年から、新杵堂はお餅には格別のこだわりを続けています。
包みこむ工程は職人たちによる手作業です。
究極まで熟した、やわらかいみかんは、機械では包むことができません。
職人技を凝縮し、最後まで、人の手で仕上げております。