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健康食品の開発の流れ -商品企画~開発まで

健康食品

Date: 2021.04.20

最近では健康志向が高まり、健康食品の需要も高まっています。健康食品をオリジナルで開発し、広く販売して、人々の健康に役立たせたいと考える方もいるでしょう。そこで今回は、健康食品の企画から開発までの流れをご紹介します。

健康食品とは

健康食品とは、法律上の定義はなく、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指します。医薬品とは異なる、健康に関係する食品としての大分類です。

健康食品にかかわる国の制度としては「保健機能食品制度」があり、国が定めた安全性や有効性に関する基準等を満たしたものが該当します。保健機能食品には、「機能性表示食品」「栄養機能食品」「特定保健用食品」の3つがあります。

また名称は似ていますが、「栄養補助食品」や「健康補助食品」というものは一般食品です。

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健康食品の開発を行うために必要なこと

健康食品の開発を行おうとする際には、ぜひ前準備として、次のことを行っておきましょう。

●目的とターゲットを明確にする
健康食品は、現在、非常に種類が多く、消費者にとって選びにくくなっています。そのような中、健康食品のコンセプトや目的、ターゲットを明確にすることで、オリジナルの特徴を出すことができますし、ターゲットとなる人にとっても選びやすくなります。また目的とターゲットを明確にしておけば、OEMメーカーの選定にも役立ちますし、依頼しやすくもなります。

●マーケティングデータと原料の知識を得る
健康食品はこれまで様々な企業が企画開発、製造、販売に取り組んできたことから、マーケティングデータが存在します。売れる健康食品を開発するためには、どのような健康食品が売れているか、消費者のニーズに沿っているかといったマーケティングデータを得ることが重要です。また健康食品に使う原料や成分の知識をしっかりと入れておき、これから開発する健康食品に使用するものをある程度、候補を挙げておくことがポイントです。

健康食品開発の流れ

では実際に健康食品を開発する場合には、どのような流れで進めていくと良いのか、大まかな流れをご紹介します。

商品企画

・情報収集
商品を企画するために、まずはマーケティングデータやトレンド、顧客ニーズ、原材料データなど必要な情報を集めます。

・データを分析する
集めた情報をまとめて分析することで、商品企画に役立てます。

・商品コンセプトを企画する
おおまかなアイデアが決まったら、それぞれの商品コンセプトを企画していきます。また処方・成分、味・種類のラインナップ、形状(剤形、カプセル)、ロット、包装・パッケージなども大まかに決めていきます。

・詳細を固める
商品コンセプトが決まったら、詳細を詰めていきます。具体的にどのようなものにするのか各項目を詳細に固めていきます。

開発

・試作品の作成
開発段階においては、まず試作品を作るのが一般的です。健康食品製造専門のOEM業者などに依頼して、まずは試作品から作ってもらいます。

・テストを行う
試作品が完成したら、処方の安全性の確認や安定性試験などのテストを行い、問題ないか検証していきます。

・評価する
テストの結果、試作品を評価し、商品企画そのものが問題ないかなど、あらゆる観点から検証していきます。問題があれば修正して再度、試作品を作ることもあります。問題がなければそのまま商品化し、製造を行います。
もし、健康食品企画開発の知識やデータがない場合は、健康食品のOEMメーカーなどに企画開発から委託する方法もあります。マーケティングデータなどを多く保有しており、経験豊富な会社を選ぶことで、より優れた健康食品を企画開発することができるでしょう。

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まとめ

健康食品の企画開発の流れをご紹介してきました。健康食品は人々の健康に役立つ有用な食品の一つです。ぜひポイントを押さえて、優れた健康食品を企画開発してください。




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