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冷凍食品で優良なOEMメーカーを見極めるポイントとは

冷凍食品

Date: 2021.05.13

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昨今の中食・宅食市場の拡大に伴い、おうちで手軽に保管・調理できる製品が人気を集めています。

なかでも冷凍食品は扱いの手軽さからOEM生産をご検討される企業様、飲食店様も多いのではないでしょうか。

冷凍食品の定番な肉や魚、お惣菜は言うまでもなく、ケーキやプリンなどの生菓子類、1食分を詰めた冷凍弁当、人気ラーメン店のスープも最近では見かけることがあります。
自社でオリジナルの冷凍食品を企画して製造・販売したいというときには、自社で製造するか、OEM製造するかといった選択肢に分かれます。OEM製造を選ぶ場合には、冷凍食品に強く、優良なOEMメーカーを見極めたいものです。

そこで今回は、冷凍食品製造をOEMに依頼するメリットや、優良な冷凍食品OEMメーカーを見極めるポイントを解説します。

冷凍食品製造をOEMに依頼するメリット

冷凍食品の企画・開発を自社で行い、製造はOEMメーカーに依頼するという場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なものをご紹介します。

●設備投資なしでオリジナルの冷凍食品を製造できる
オリジナルの冷凍食品を作りたい場合に、自社で工場や製造ノウハウを持っていないときには、設備投資から始める必要があります。一方、OEMメーカーに委託する場合には、製造に関する設備投資が不要となります。そのため、コストを抑えて製造できるといえます。

●在庫リスクを回避できる
自社で独自に製造する場合には、できるだけ多くの数量を一度に製造をしたほうがコスト的にもメリットがあります。そのため、大量生産をするのが一般的ですが、万が一、売れなかった場合に、多く作った分だけ在庫リスクを抱えることになってしまいます。その点、小ロットから依頼可能なOEMメーカーであれば、少量から製造できるため、在庫リスクを回避できます。

●少量から始められる
上記と同様の理由から、自社工場で製造するよりも、OEMに依頼したほうが少量から始めることができます。テスト的に開発したい場合などにおすすめです。

●マーケティング・販促活動に専念できる
OEMを利用すれば製造を行わなくてよいため、その分、企画・開発はもちろんのこと、製造後もマーケティングや販促活動に専念できます。それだけ売上を向上させることができるでしょう。

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冷凍食品製造で優良なOEMメーカーを見極めるポイント

上記のように、冷凍食品製造をOEMメーカーに依頼することはメリットが多くあります。もし依頼する場合には、ぜひ優良なOEMメーカーを見極めたいものです。そこで選定ポイントをご紹介します。

●冷凍食品製造の経験と実績が豊富か
冷凍食品製造の経験と実績が豊富なOEMメーカーを選びましょう。冷凍食品は、冷凍食品ならではの製造技術・設備が必要になります。また、豆腐やこんにゃくのように、冷凍で食品の風味や食感が大きく損なわれる食材もあり、OEMで冷凍食品化する際にレシピのアレンジが必要になる場合もあります。そのような場合、やはり知見のある人に相談できて、サポートを得られる点は大きなメリットになります。そのため、冷凍食品専門のOEMメーカーであれば、より安心できます。

●製造設備が充実しているか
急速冷凍など、冷凍食品の製造・加工にはさまざまな技術と設備が必要になります。冷凍食品に特化した設備を備えているかどうかも重要な選定ポイントといえます。

●小ロットから対応可能か
スモールスタートで始めたいというケースも多いでしょう。そのようなときに、小ロットからの製造に対応しているかどうかも重要な見極めポイントです。OEMメーカーにとって小ロット製造を実現するには、たゆまぬ企業努力が必要となるため、お客様のためにそうした努力を重ねる精神を持つOEMメーカーを選びたいものです。

●GMP、ISO、HACCPなどを通して衛生管理が徹底しているか
製造工程において、異物混入防止や細菌検査など、安心・安全の品質保証体制が敷かれているかどうかは、冷凍食品OEMメーカーを選ぶ重要な基準となります。OEMメーカーの中には、工場内にある清潔なクリーンルームの見学をさせてくれるところもあります。積極的に出向いて見学をするなどすれば、工場作業員がどのような衛生管理をしているのかを目の当たりにすることもできるでしょう。

まとめ

今回は冷凍食品をOEM製造するメリットやOEMメーカーの選定ポイントをご紹介してきました。冷凍食品は未調理食品から調理済食品まで幅も広く、惣菜からスイーツまで様々な食品で開発することができます。もし冷凍食品のOEM製造にメリットを感じている場合には、ぜひ今回ご紹介したポイントを押さえて、優良な受託メーカーを見つけてください。

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