HOME > コラム > 小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したい5つのポイント

関連のコラム

食品トレンド・業界動向 健康寿命やストレス軽減にフォーカスした機能性食品

食品トレンドや業界動向の一つとして、健康寿命やストレス軽減にフォーカス…

選ばれるゼリーのパッケージはここが違う!押さえておくべきポイントとは?

透明感があり、パッケージに透明性を持たせ、工夫することで見た目の引きも…

炭酸飲料をOEMで作る4つのポイントは?市場トレンドから事例までご紹介

世界的に拡大し、日本でも需要が高まる炭酸飲料のOEM開発を検討されてい…

介護食のOEM開発を成功させるには?トレンドや注意点もご紹介!

近年は高齢化に伴い介護食を始めとした高齢者向け、食品市場が拡大していま…

2025年食品トレンド・業界動向④ 冷凍食品

冷凍食品市場は、食品市場の中でも大きく拡大しており、消費者ニーズの高ま…

つくりたいもの・サービスを探す

OEMメーカーを探す

特集

関連のお役立ち資料

食中毒予防マニュアル

手洗い・洗浄作業など、食中毒予防の3原則に基づいたマニュアルです。

場所から探す!食品衛生における汚れと対策集

内装、器具、部材など場所ごとの食品衛生における汚れと対策をご紹介します。

衛生商品カタログ

食品工場の衛生管理に役立つ、衛生商品をご紹介します。

食品表示に関する基礎知識

食品表示における基本ルールや表示する際の注意点など、食品表示における基礎をわかりやすく解説します。

食品情報コラム集

食品情報に関するコラムを一括ダウンロードしていただけます。

関連のイベント

食品OEMマッチング事例 食品パッケージ制作支援サービス 食品開発展2024ブースOEM専用バビリオン出展企業様大募集!!

小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したい5つのポイント

調味料

Date: 2021.12.01

小袋に充填する調味料は、お弁当や小分けの調味料として便利に活用されています。その小袋充填の調味料を製造したい場合には、OEMに委託するのが効率的です。
そこで今回は、小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したいポイントをご紹介します。

小袋に充填する調味料とは?

一般的に、小袋充填の調味料とは、たれ、ドレッシング、ソース、つゆ、だし、スープなどの調味料を小袋に充填して作られるものを指します。その小袋には、さまざまな種類や用途があります。

●小袋の種類
三方シール、四方シール、縦ピロー、スティック、親子パックなど

調味料の液体小袋の種類には、主にこれらのものが挙げられ、用途に応じて形状や素材で適したものが選ばれます。

例えばカップラーメンに入っている粉末状調味料であればアルミ三方シールが最もよく見られる形状です。
液体調味料であれば注ぎやすさを重視してスティック状の形状や注ぎ口が細くなっている形状で、液体が袋の中に残留しにくいように透明ビニール素材が一般的です。
お湯などの中に入れ温める必要のある小袋の場合、印刷が解けないようにアルミパウチ小袋が最適です。
量の多い液体の場合は、ピロー袋や、小袋ではありませんがボトルタイプの包装が最適です。

●用途
小分けの調味料、お弁当用醤油やドレッシング、ラーメンスープなど

小袋充填の調味料の用途としては、小分けタイプの調味料のみの商品や、お弁当や惣菜に添付する醤油やドレッシング、即席ラーメンや袋入りラーメンなどに添付するラーメンスープやかやくなどが一般的です。

>軟包装・フィルム包装についてはこちら

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

小袋充填を委託できる食品OEMメーカーとは?

小袋に調味料を充填して製造する場合に、OEMに委託することで効率的に行うことができます。そこで、小袋充填を委託できる食品OEMメーカーとは、どのような会社であるか、確認しておきましょう。

●各種液体調味料の調合・充填を行うOEMメーカー
世の中には、たれやドレッシング、ソース、つゆ、だしといった各種液体調味料を専門的に取り扱い、調合・充填を行っている食品OEMメーカーが複数存在します。小袋充填のほか、多様な容器に対応しているケースもあります。

●少量・多品種のニーズに迅速に対応
小袋充填をしたい場合に、さまざまな調味料をできるだけ種類多く製造したいこともあるでしょう。そのような少量の製品を多様な品種で製造してくれるOEMメーカーもあります。例えば、液体調味料類は2mlの小袋から対応しているところもあります。

●複数種類の充填機を備えている
小袋充填を委託できる食品OEMメーカーの中には、調味料を小袋充填するための充填機を複数種類、工場に備えているところがあります。例えば、小袋液体充填機や定量充填機、オート充填機などがあり、製造する商品の特性に応じて使い分けられています。

小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したい5つのポイント

小袋充填の調味料製造を食品OEMメーカーに委託する際には、ぜひ成功させるためにも、次のポイントを確認しましょう。

1.適した容器から提案してくれるか
希望の製造の品をOEMメーカーに伝える場合に、適した容器を提案してくれるほうが安心です。

2.小ロットから対応しているか
少数作りたいという場合にも、対応してくれるかどうかは重要といえます。小ロットから対応しているOEMメーカーはそれを売りにしていることが多いため、表立って小ロットを謳っている業者を選ぶと良いでしょう。

3.小袋液体充填機の設備が充実しているか
小袋液体充填機の設備が整っていることはもちろんのこと、設備が充実しているかどうかも判断基準といえます。

4.安全性にどのくらい配慮しているか
小袋充填も、食品製造の一種ですので、工場における食品安全・衛生面の配慮の度合いについても確認しておきたいところです。

5.小袋充填の実績があるか
小袋充填について実績があるかどうかも重要です。経験に基づいて、「もっとこうしたほうがいいのではないか」など提案してくれることもあるでしょう。そうした業者を選ぶことで、効率面やコスト面でメリットとなる可能性があります。

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

まとめ

小袋充填のOEM委託製造を実施する際には、目的や要望を明確化し、生産条件やロット数等での生産が可能な受託企業へ依頼する必要があります。
ぜひ今回ご紹介したようなポイントを参考に、最適なメーカーを選ぶことをおすすめします。




お客様の思いをカタチにする
パッケージメーカー

丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。
OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。

コーポレートサイト

丸信のパッケージ製作サービス

オーダーメイド専門店紙箱化粧箱.net

「化粧箱を作りたい」
「こんな紙箱を探している」
ご要望をカタチにいたします!

オリジナルのラベル・シール作成ならラベル印刷シール印刷.com

「袋に貼るシールを作りたい。」
商品にぴったりの、
オリジナルラベルをご提案!

軟包材・フィルム包装の専門サイト包材フィルム.com

「食品を入れる袋を作りたい。」
効果的なパッケージ方法を
トータルサポート!

関連記事

食品トレンド・業界動向 健康寿命やストレス軽減にフォーカスした機能性食品

食品トレンドや業界動向の一つとして、健康寿命やストレス軽減にフォーカスした機能性食品を取り上げ、2025年のトレンドや開発事例、開発のポイントをご紹介します。

選ばれるゼリーのパッケージはここが違う!押さえておくべきポイントとは?

透明感があり、パッケージに透明性を持たせ、工夫することで見た目の引きもよくなるゼリー商品のパッケージ容器の種類と特徴、注目事例や制作のポイントをご紹介します。

炭酸飲料をOEMで作る4つのポイントは?市場トレンドから事例までご紹介

世界的に拡大し、日本でも需要が高まる炭酸飲料のOEM開発を検討されている方に向け、炭酸飲料のトレンドから開発のポイント、開発事例をご紹介します。

介護食のOEM開発を成功させるには?トレンドや注意点もご紹介!

近年は高齢化に伴い介護食を始めとした高齢者向け、食品市場が拡大しています。介護食のOEM開発を進めるにあたって押さえておきたい、最新のトレンドや成功させるポイント、注意点をご紹介します。

2025年食品トレンド・業界動向④ 冷凍食品

冷凍食品市場は、食品市場の中でも大きく拡大しており、消費者ニーズの高まりが加速しています。今回は2025年の冷凍食品のトレンドや業界動向をご紹介します。

紅茶のパッケージ開発のポイントとは?注目の事例もご紹介

これから紅茶のOEM開発を行う事業者は、パッケージにもこだわりを持ってデザインを行うのではないでしょうか。今回は、紅茶のパッケージを開発するポイントについて、注目すべき事例とあわせてご紹介します。