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小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したい5つのポイント

調味料

Date: 2021.12.01

小袋に充填する調味料は、お弁当や小分けの調味料として便利に活用されています。その小袋充填の調味料を製造したい場合には、OEMに委託するのが効率的です。
そこで今回は、小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したいポイントをご紹介します。

小袋に充填する調味料とは?

一般的に、小袋充填の調味料とは、たれ、ドレッシング、ソース、つゆ、だし、スープなどの調味料を小袋に充填して作られるものを指します。その小袋には、さまざまな種類や用途があります。

●小袋の種類
三方シール、四方シール、縦ピロー、スティック、親子パックなど

調味料の液体小袋の種類には、主にこれらのものが挙げられ、用途に応じて形状や素材で適したものが選ばれます。

例えばカップラーメンに入っている粉末状調味料であればアルミ三方シールが最もよく見られる形状です。
液体調味料であれば注ぎやすさを重視してスティック状の形状や注ぎ口が細くなっている形状で、液体が袋の中に残留しにくいように透明ビニール素材が一般的です。
お湯などの中に入れ温める必要のある小袋の場合、印刷が解けないようにアルミパウチ小袋が最適です。
量の多い液体の場合は、ピロー袋や、小袋ではありませんがボトルタイプの包装が最適です。

●用途
小分けの調味料、お弁当用醤油やドレッシング、ラーメンスープなど

小袋充填の調味料の用途としては、小分けタイプの調味料のみの商品や、お弁当や惣菜に添付する醤油やドレッシング、即席ラーメンや袋入りラーメンなどに添付するラーメンスープやかやくなどが一般的です。

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小袋充填を委託できる食品OEMメーカーとは?

小袋に調味料を充填して製造する場合に、OEMに委託することで効率的に行うことができます。そこで、小袋充填を委託できる食品OEMメーカーとは、どのような会社であるか、確認しておきましょう。

●各種液体調味料の調合・充填を行うOEMメーカー
世の中には、たれやドレッシング、ソース、つゆ、だしといった各種液体調味料を専門的に取り扱い、調合・充填を行っている食品OEMメーカーが複数存在します。小袋充填のほか、多様な容器に対応しているケースもあります。

●少量・多品種のニーズに迅速に対応
小袋充填をしたい場合に、さまざまな調味料をできるだけ種類多く製造したいこともあるでしょう。そのような少量の製品を多様な品種で製造してくれるOEMメーカーもあります。例えば、液体調味料類は2mlの小袋から対応しているところもあります。

●複数種類の充填機を備えている
小袋充填を委託できる食品OEMメーカーの中には、調味料を小袋充填するための充填機を複数種類、工場に備えているところがあります。例えば、小袋液体充填機や定量充填機、オート充填機などがあり、製造する商品の特性に応じて使い分けられています。

小袋充填の調味料製造を委託する際に確認したい5つのポイント

小袋充填の調味料製造を食品OEMメーカーに委託する際には、ぜひ成功させるためにも、次のポイントを確認しましょう。

1.適した容器から提案してくれるか
希望の製造の品をOEMメーカーに伝える場合に、適した容器を提案してくれるほうが安心です。

2.小ロットから対応しているか
少数作りたいという場合にも、対応してくれるかどうかは重要といえます。小ロットから対応しているOEMメーカーはそれを売りにしていることが多いため、表立って小ロットを謳っている業者を選ぶと良いでしょう。

3.小袋液体充填機の設備が充実しているか
小袋液体充填機の設備が整っていることはもちろんのこと、設備が充実しているかどうかも判断基準といえます。

4.安全性にどのくらい配慮しているか
小袋充填も、食品製造の一種ですので、工場における食品安全・衛生面の配慮の度合いについても確認しておきたいところです。

5.小袋充填の実績があるか
小袋充填について実績があるかどうかも重要です。経験に基づいて、「もっとこうしたほうがいいのではないか」など提案してくれることもあるでしょう。そうした業者を選ぶことで、効率面やコスト面でメリットとなる可能性があります。

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まとめ

小袋充填のOEM委託製造を実施する際には、目的や要望を明確化し、生産条件やロット数等での生産が可能な受託企業へ依頼する必要があります。
ぜひ今回ご紹介したようなポイントを参考に、最適なメーカーを選ぶことをおすすめします。




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