ふりかけのOEM開発をするときに検討するポイント徹底解説
Date: 2022.04.01
Date: 2022.04.01
ふりかけの新規開発を考えているという場合、トレンドを押さえて実施したいものです。また、OEMに委託して製造販売する場合に検討したいポイントやOEM選定基準も合わせて知って起きたいものです。今回は、それらの役立つ情報をご紹介します。
ふりかけのOEM商品を開発する際には、ぜひ近年のふりかけ商品のトレンドを押さえておきましょう。
コロナ禍の巣ごもり需要で、ふりかけの売上が好調といわれています。近年の健康志向がコロナ禍でさらに強まり、ふりかけにも反映され、食物繊維やカルシウム入りなどの健康を後押しするような商品も出てきています。このことから、健康の観点は重要と考えられます。
また「鬼滅の刃」などの人気アニメとのコラボも売れる傾向があり、子育て家庭に適した楽しく食卓を彩る路線も有効と考えられます。
近年は乾燥タイプだけでなく、しっとり系のソフトふりかけの需要もあります。
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ふりかけを新規開発するときには、トレンドを押さえながらも、ぜひ次のポイントも検討しましょう。
●種類を検討する
ふりかけにはさまざまな種類があるため、ターゲットや利用シーンに合わせて検討するのをおすすめします。一般的なふりかけであれば、乾燥タイプとしっとりタイプに分かれ、ご飯などにふりかけるタイプのほか、混ぜ込みタイプもあります。またフレーバーソルトや味付けごまなどの展開も考えられます。
●容器も合わせて検討する
ふりかけは、容器も重要です。家庭の食卓に直接置かれることが多いため、見た目がオシャレだったり、親しみやすかったりすることで手に取りたくなります。個包装タイプであればキャラクターをプリントするなどすれば子どものお弁当にも利用してもらえるでしょう。
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●売り場イメージを明確に
売り場イメージ、利用されるシーンなどもしっかりと明確にしておくことが大切です。例えば「子育て家庭の朝の食卓に毎朝登場する、バラエティに富んだ味わいを選べる、子どもから大人まで美味しいふりかけ」などのイメージがあれば、完成品のイメージがつきやすくなり、OEMに伝えやすくなります。
ふりかけOEM製造を成功させるために、委託先のOEMメーカーを選ぶポイントをご紹介します。
・製品の特徴を生かした製造機械や方法を提案してくれる
依頼時には、ふりかけを得意とするOEMを選ぶと思われますが、その際に、実績が豊富で、製品ごとの特徴を活かした製造機械や製造方法をOEMメーカー側から提案してくれるような業者であれば安心です。ふりかけ開発製造が初めての場合、見過ごしている部分などがあるかもしれませんし、それをアドバイスしてくれるでしょう。
・小ロット製造に対応してくれる
小ロットで製造し、テスト販売することが多く行われていますので、OEMも小ロット対応してくれるところが理想です。小ロットで製造対応するには、コストを抑えるように企業努力が必要な面もありますので、真面目な業者であるといえます。また、小ロットかつ複数種類の商品を作るというのもいいでしょう。
・開発・企画力がある
過去のふりかけ製造実績を活かし、開発や企画から関わってくれるOEMメーカーもあります。「こういうものが作りたいのだけれど、どうすればうまくいくか」など、企画段階で相談できれば、作りたいものが実現しやすく、製造がスムーズにいくでしょう。
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ふりかけをOEM製造するときに役立つヒントをご紹介してきました。ふりかけは今、需要が高まっていることから、ぜひ積極的に開発したい商品といえます。OEMメーカーの選定を賢く行い、売れる、そして喜ばれるふりかけを製造しましょう。
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