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クラフト焼酎とは?パッケージにもこだわって若い世代にも人気!

飲料

Date: 2023.06.01

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クラフト食品が市場を賑わせている中、「クラフト焼酎」にも注目が集まっています。クラフト焼酎とはどのようなものなのか知りたいとお考えの方や、今後、開発に着手したいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、クラフト焼酎の概要や人気の背景、クラフト焼酎のOEM製造で知っておきたい知識、クラフト焼酎のOEM製造メーカー選びの注意点をご紹介します。

クラフト焼酎とは?

クラフト焼酎とは、“手作り感のある焼酎”を意味します。

いわゆる工場で大量生産されたメジャーな焼酎に対して、手づくりスタイルの小規模焼酎蔵によるものや、大手メーカーにおいて原材料、味、香りなどに個性を出して手作り感を出す少量生産の焼酎商品を指します。

●クラフト焼酎普及の背景
クラフト焼酎は現在、普及しつつあります。クラフト系の酒、例えばクラフトビールやクラフト日本酒がブームとなるなかで、次なる候補としてクラフト焼酎が注目されています。

一時期、焼酎ブームが巻き起こり、家飲みに適した酒の一つとして普及しました。そしてブームが過ぎ去った後、2000年頃から、今度は焼酎のプレミアム化の流れが起きてきました。伝統の芋焼酎の製造手法で丁寧につくられ、その焼酎蔵でしか作れないというプレミアム感が注目を集めたのです。その潮流をクラフト焼酎は引き継いでいると考えられます。

また、クラフト焼酎に限らず、クラフト蒸留酒という点でも注目を集めています。クラフトジン、クラフトウイスキーなども併せてじわじわとブームとなっています。パッケージも個性的なものがそろっており、これまで焼酎に古臭さを感じて敬遠していた若い世代にも、おしゃれなイメージに引き寄せられてか、飲まれる傾向があるようです。

これまでは、蒸留酒は一部の高級志向な酒好きに愛好されていたイメージがありますが、近年の消費者の嗜好の多様化も手伝って、遊び心のあるクラフト蒸留酒によって個性あるお酒を自分スタイルで楽しむということが楽しみの一つとして取り入れられるようになってきたところもあるようです。

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クラフト焼酎のOEM製造で知っておきたい知識

これから人気を集めると見られるクラフト焼酎。開発・製造・販売を考えている場合、OEM製造を選択することもあるのではないでしょうか。もしOEM製造を始める場合にはこれらの知識を踏まえていきましょう。

●オリジナル性を追求する
最近では、クラフト系の酒については、非常に種類も数も増えています。クラフト焼酎においても同様に、個性あるものや地域性の強いもの、大手企業が一つのブランドとして打ち出しているものなど、非常に多く存在します。その中で、これから開発するものに、どのようなオリジナル性を出すかを検討すべきといえます。近年は、トロピカル系の香りや酸味や苦みを持つ焼酎などが個性ある焼酎としてトレンドとなっています。

●食中酒としてペアリングも併せて検討
焼酎は、食中酒であることが魅力です。クラフト焼酎は、味や香りに個性が出るため、どのような食事と合うのかを示して、ペアリングメニューを具体的に提示することもポイントになってくるでしょう。消費者が焼酎を選ぶ際に、暮らしの中で、どのようにクラフト焼酎を取り入れるのか具体的にイメージできるので、より手にとってもらいやすくなります。

●酒類製造業免許と酒類販売業免許についての知識
免許について、事前に必ず確認しておく必要があります。酒類製造業免許は、酒類を製造するのに必要な免許です。ただし、酒類製造業者であるOEMに酒の製造を委託し、その委託して製造した酒を自社で販売しようとする場合は、自社には酒類製造業免許は不要です。
しかし、酒類を販売するには酒類販売業免許が必要になります。現実的には、多くの場合、OEM製造の場合は最低限、酒類販売業免許の取得は必要になります。

クラフト焼酎のOEM製造メーカー選びの注意点

クラフト焼酎の酒造などのOEM製造メーカーを選定する際には、ぜひ次の注意点を押さえておくのをおすすめします。

●最小仕込み量、最小ロットを確認
クラフト焼酎は基本的に少数を作って販売するものです。最小ロットがどのくらいなのか、また費用はどのくらいなのか、OEMメーカーに必ず確認しましょう。ロット数が少ないと費用が高額になる傾向がありますので、いかに費用を抑えられるかがポイントになります。

●納入期間を確認
焼酎の製造期間は、熟成期間を要するため、非常に期間を要します。仕込みや蒸留などを経て、貯蔵を数か月した上での出荷となります。製造方法によっては3年ほど熟成することもあります。新酒を希望する場合はその限りではありませんが、納入期間は余裕を持って確認しておく必要があります。

●酒類製造業免許があるか
先述の通り、酒の製造に免許は必須となります。OEMメーカーに酒類製造業免許がないことは通常では考えられませんが、念のため確認しておきましょう。

●焼酎の製造実績
焼酎の製造実績のうち、詳しいところを確認しておくと良いでしょう。クラフト焼酎は地元食材を利用するなど、オリジナル性が強みとなりますので、いかにオリジナル性に臨機応変に対応できるか、その柔軟性を見るためにも、実績を確認しておくとよいでしょう。

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まとめ

クラフト酒のトレンドの波がきているなか、次なるトレンドを担う可能性のあるクラフト焼酎に早々と取り組むのは有益と考えられます。いかに個性を出せるかが重要になりますが、実際の製造パートナーとなるOEMメーカー選びはさらに重要になると考えられます。ぜひ十分に検討の上、実施するのをおすすめします。




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