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アイスクリームOEMで他社との差別化を図るポイントは?

氷菓・アイス

Date: 2023.07.10

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オリジナルのアイスクリーム商品を製造したり、自店舗のレストランで提供しているアイスクリームを商品化したいという場合に、便利なのがOEMです。もし開発をお考えの場合には差別化を図る試みをされてみてはいかがでしょうか。
アイスクリームの市場動向から、アイスクリームOEM開発で他社との差別化を図るポイント、アイスクリームOEMメーカー選定のポイントをご紹介します。

アイスクリームの市場動向

アイスクリームのOEM生産を検討している方は、近年のアイスクリームの市場動向には興味があるのではないでしょうか。

近年、コロナ禍によって国内アイスクリーム業界をはじめとした食品業界は、物流における制限を受けるなど、サプライチェーンが混乱をきたしました。しかしその後、市場は急速に回復し、順調に伸びています。

国内アイスクリームについては、特に大人向けの付加価値の高いアイス、いわゆる「プレミアムアイスクリーム」や、冬にあえて食べるアイスの開発などを通じて、通年盛り上がっており、定着しています。

特にプレミアムアイスクリームは高品質な原材料を使用しており、健康志向の強い消費者から注目されています。

世界のアイスクリーム市場は、自然な風味を追求するなど、フレーバーへの革新性が追求されているほか、保存料不使用のアイスクリームや、菜食主義者や乳糖不耐症の人向けの非乳製品アイスクリームの需要があります。

国内外のアイスクリーム市場は、今後も活性化の一途をたどっていくと見られます。

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アイスクリームOEM開発で他社との差別化を図るポイント

アイスクリームOEM開発を行う際に、他社との差別化を図るポイントをご紹介します。

●アイスクリーム、ジェラート、シャーベットから最適なものを選ぶ
アイスクリーム商品を開発する際に、ジェラートやシャーベットという選択肢もあることは念頭に置いておきたいものです。
アイスクリームは主に牛乳を原料とし、冷やしながら空気を含むようにかき混ぜてクリーム状にして凍らせたものです。ジェラートは、アイスクリームより空気の含有量が少なく、独特の粘り気があり濃厚です。一方で低カロリーなところに利点があります。シャーベットは、アイスクリームやジェラートより脂肪分が少ない氷菓子です。

●カップ、バー、ソフト、モナカ、大福などの種類を選定
形態による種類もターゲットや商品特製によって最適なものを選びましょう。一般的にはカップ、バー、ソフト、モナカ、大福などの種類があります。

●トレンドを押さえた開発
競争力を高め、競合他社よりも多くの消費者にアピールするためには、市場トレンドを押さえた開発が欠かせません。プレミアムアイスクリームや低カロリー・低脂肪などの健康志向のアイスクリームは、注目といえます。

●地方名産フルーツ・野菜を使ったアイスクリームも検討の余地
アイスクリームの風味付けやアレンジとして、地方の名産物であるフルーツや野菜を使うのも一案です。オリジナル性が高まるだけでなく、地域のPRにもつながります。

●パッケージにもこだわる
アイスクリームの容器には、さまざまな種類があります。市販用のカップやアイスバー、大きなファミリーサイズの容器、業務用の角バットなどがあり、形態や容量などは商品のコンセプトやターゲット、販売する店舗などによって適したものを検討しましょう。また差別化を図るために、インパクトのあるパッケージデザインも重要です。

アイスクリームOEMメーカー選定のポイント

他社と差別化を図るためには、OEMメーカーの選定も重要になってきます。OEMメーカー選びによって、魅力的なアイスクリーム商品を作ることができるか否かは変わってくるからです。ここではアイスクリームOEMメーカーの選定ポイントをご紹介します。

●小ロットから制作できるか
アイスクリームのOEMを新規で行う場合というのは、大抵の場合、はじめは実験的に市場に新商品を投入したいものでしょう。その場合は在庫リスクを考えずに冒険したいところです。小ロット製造を検討することでしょう。

小ロット対応が柔軟にできるかどうかは、OEMメーカーによって大きく異なります。まず最初に確認しておくことをおすすめします。また小ロット製造そのものは請け負っているものの、価格的に割増になるというケースもあるため、複数社を比較してできるだけコストメリットの大きいところを選ぶのをおすすめします。

●製造事例から実績を確認
アイスクリームのOEMメーカーを選定する際には、まず候補となるアイスクリームの製造実績のあるメーカーをピックアップすることでしょう。その際に、しっかりと製造事例を確認して、実績や得意な点をしっかりと確認するのをおすすめします。
自社が作りたいアイスクリームとマッチングさせるために重要です。

●自社の希望を伝える
本決定の直前には、候補となるOEMメーカーに電話や対面で会話をすると思われます。その際に、可能な範囲で自社がつくりたいアイスクリーム製品をしっかりと伝えることをおすすめします。契約後のミスマッチを防ぐため、そして、メーカーの力量や対応力を見極めるために必要です。

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まとめ

アイスクリーム市場は順調に拡大しており、今後もさらなる伸長が期待できます。
他社との差別化を図るために、ぜひ優良なOEMメーカーを選定してください。




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