炭酸飲料をOEMで作る4つのポイントは?市場トレンドから事例までご紹介
Date: 2025.04.01
Date: 2025.04.01
炭酸飲料市場は世界的に拡大しており、記録的猛暑や刺激を求める嗜好性もあいまって、日本でも需要が高まっています。消費者の甘さ離れなどを受け、無糖炭酸飲料のトレンドもあります。今回は、これから炭酸飲料のOEM開発を検討されている方に向け、炭酸飲料のトレンドから開発のポイント、開発事例をご紹介します。

炭酸飲料の市場トレンドを押さえておきましょう。
●炭酸飲料市場は世界的に拡大中
世界の炭酸飲料市場は数百億ドル規模であり、拡大を続けているといわれています。特にアジア圏などの新興国における消費拡大や健康志向の高まりなどを背景として、需要が増している状況です。
●日本の市場トレンド
日本においては、コロナ禍による一時的な需要落ち込みから回復し、やや伸びが鈍化している状況です。
日本の炭酸飲料市場のトレンドとして、無糖炭酸飲料のニーズ増しやPB(プライベートブランド)の伸長などがあります。消費者の健康志向や甘さ離れなどを背景として、無糖の炭酸飲料への需要が高まっており、特に若年層を中心に愛飲されています。
また値上げラッシュを背景として、比較的安価なPB商品にも注目が高まっています。
●ターゲットとなり得るのは若年層や健康志向の消費者
日本の炭酸飲料市場において今後商品を投入する際には、第一ターゲットとして若年層や健康志向の消費者が挙げられるでしょう。
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炭酸飲料をOEMで作るポイントをご紹介します。
●市場トレンドを押さえターゲットを絞り込む
炭酸飲料に限ったことではありませんが、商品開発の際には市場トレンドを踏まえた上で、需要に応じた開発を進めていく必要があります。ターゲットを絞り込んだ上でそのターゲットに最適な商品を検討していきます。
当面のところは炭酸飲料に刺激を求める若年層や、健康志向やダイエットニーズを持つ消費者層が挙げられます。
●差別化する
炭酸飲料市場は近年、競争が激化しています。すでに種類も多く、コーラをはじめとしたフレーバー系から微炭酸、無糖などさまざまな個性を持って展開されています。自分の商品にしかないポイントをうまく盛り込み、差別化することが重要です。
●OEM工場の製造設備に留意する
炭酸飲料をOEMで製造する場合には注意が必要です。炭酸飲料を製造するためには、炭酸ガス充填設備が必要になるため、炭酸飲料以外の飲料の受託製造を行うOEMメーカーでは対応できないことがあります。また、炭酸ガス充填設備には種類があり、炭酸濃度によっては対応できないこともあるので気を付けましょう。弱炭酸、強炭酸などの希望の炭酸濃度を伝えて対応可能か確認しましょう。
●最適な容器を選定する
炭酸飲料は炭酸が命であり、炭酸が抜けてしまうと販売ができなくなります。よって容器選定は重要といえます。また炭酸飲料用の容器であっても、また未開封であってもわずかながら炭酸が抜けていきます。瓶や缶、ペットボトルなど十分に検討しましょう。
炭酸飲料の開発事例をご紹介します。炭酸飲料を開発する際のヒントとしてお役立てください。
●Z世代向け炭酸飲料
あるメーカーはZ世代向けに炭酸飲料を商品開発し、コンビニでの展開を行いました。開発にはZ世代の大学生の意見も交えながら、気分を変えるきっかけとなるドリンクとして3つのシーンに対応するフレーバー3種を開発しました。「いついかなるときも、自分らしくありたい」という彼らの思いに寄り添っている点が特徴です。
●昔ながらのご当地サイダー
炭酸飲料といえば昔ながらの瓶入りサイダーが定番ですが、その懐かしさや哀愁を利用して地方の名産物を活用したご当地サイダーを制作する例も多くあります。その地域ならではの果物などのフレーバー付きのオリジナルサイダーにするなどして、より個性を出しています。
●カロリーゼロの健康志向の炭酸飲料
あるメーカーは、果汁入りで甘酸っぱい美味しさを保ちながら、カロリーゼロの炭酸飲料を開発しています。
炭酸飲料はコーラ系など、カロリーが高いイメージがありますが、近年の健康志向やダイエットニーズをとらえて開発している点に特徴があります。また炭酸飲料のメリットであるリフレッシュできる爽やかさをより感じられるよう、グレープフルーツを活用することで果実感を高めています。
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炭酸飲料のOEMメーカーを選ぶ際には、ぜひ次のポイントを押さえて選ぶことをおすすめします。
●工場設備や炭酸濃度
先述の通り、炭酸飲料の製造には専用機器が必要であり、工場によって炭酸飲料の対応状況が異なります。炭酸濃度についても、強炭酸から弱炭酸まで対応しているか、十分に確認しましょう。
●小ロット生産
炭酸飲料の製造においては他の飲料の製造と比べて小ロットからの受付を行っていないことも多くあります。もし小ロットで生産したいという場合には、費用面も含めて対応状況をあらかじめ確認することをおすすめします。
●実績と信頼性
これまでの実績や製造例を確認し、作りたいものを作ることができそうかを判断しましょう。またOEMメーカーは開発のパートナーとなる存在であるため、信頼性についても確認しておきたいものです。コミュニケーション力や衛生面の配慮なども含めて判断することをおすすめします。
炭酸飲料をOEM開発する際のヒントとなる情報をお届けしました。市場は伸長しており、健康志向なども背景として、無糖炭酸飲料の需要が増しています。
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