青汁をOEMで作る5つのポイントは?押さえておきたいトレンド、事例を解説!
Date: 2025.09.12
Date: 2025.09.12
近年、青汁は進化を遂げており、市場も活性化しています。これから青汁商品を新たに比較開発する方もいるのではないでしょうか。
今回は、青汁の市場トレンドや青汁商品の特徴、売れる青汁商品をOEMで製作する5つのポイント、パッケージでこだわるべきポイントを解説します。ぜひお役立てください。

まずは近年の青汁の市場状況や近年のトレンドの傾向を解説します。
●コロナ禍の健康ブームから落ち着いている
近年は、コロナ禍の健康ブームを背景に青汁商品の人気が高まりました。しかし現在な、その青汁市場の急拡大の流れも落ち着いている状況にあります。
●競合製品が多く競争は激化している
一方で、拡大した市場は現在飽和状態にあり、多様化が進み、競合製品が多く競争が激化しています。
●市場トレンド
かつては、青汁といえば、野菜不足を補える栄養素の貴重さと飲みやすさを軸に展開されていましたが、近年は「機能性」が加わり多様化しています。
・ダイエット向け
・ファスティング向け
・中性脂肪・体脂肪・血圧ケアなどの健康志向向け
・コラーゲンや乳酸菌配合などの美容向け
このような機能に加え、「美味しくゴクゴク飲める」といった要素が加わることで、若年層や中年層の利用が進んでいます。
●青汁を飲む理由
数々のユーザーへの調査結果では、青汁を飲む理由は「健康のため」「栄養素を補うため」「腸内環境の改善のため」など人それぞれに健康を目指していることがわかっています。
このように、青汁市場にはさまざまな青汁が存在しており、多様化しています。参入する場合は、新たな切り口や得意分野で臨むなどすれば、可能性は広がるでしょう。
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次に、青汁商品の特徴を確認しておきましょう。
●青汁の定義
青汁とは栄養価の高い緑黄色野菜を絞った汁の総称です。原料となる緑黄色野菜を乾燥させ、粉末状にしたものを水に溶いて飲むタイプが一般的です。近年はドリンクタイプなどさまざまな形状で商品化されています。
●青汁の原料
現在、青汁の原料は多様化していますが、主に次の原料が主流となっています。それぞれの味の特徴も含めて見ていきましょう。
・ケール:青汁の元祖といわれており、独特の苦みを持ち飲みにくい。
・大麦若葉:ケールに比べてくせがなくまろやかで飲みやすい。
・明日葉:独特の苦みと香りがある一方で、新芽の時期のものは甘くて美味しいと評判。
・桑の葉:抹茶のような味で飲みやすい。
青汁はケールから始まったといわれていますが、大麦若葉や明日葉など、より美味しく飲める原料が使われ始めたこともあり、青汁の「苦い」イメージが低減されつつあります。
また近年はこれらのメインとなる原料に加えて、栄養価の高いモロヘイヤやクマザサ、モリンガ、クロレラなどの原料が組み合わせられることもあります。
●青汁の栄養素
青汁に含まれる栄養素を主な原料について見ていきましょう。
・ケール:ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、食物繊維、葉酸、ルテイン、メラトニン、スルフォラファンなど
・大麦若葉:食物繊維、鉄分、カリウム、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB、ビタミンC、クロロフィル、SOD酵素など
・明日葉:ビタミンA(β-カロテン)、食物繊維、カルコン、クマリン、ビタミンB12、カリウムなど
・桑の葉:亜鉛、カルシウム、鉄分、マグネシウム、ミネラル、1-デオキシノジリマイシン(DNJ)、ビタミン、食物繊維など
いずれも豊富な栄養素を備えています。食物繊維はケールよりも大麦若葉や明日葉に多く含まれている優位性があり、訴求に使えるでしょう。
●青汁商品の種類
青汁商品は次のように多様な種類があります。
・水に溶かして飲む粉末タイプ
・ドリンクタイプ
・錠剤(サプリメント)
・ドリンクタイプを急速冷凍したタイプ
ターゲットや使用用途に応じて最適なものを選び分けましょう。
売れる青汁商品をOEMで製作するポイントを紹介します。
●青汁の主原料へのこだわり
青汁の主原料は先述の通りさまざまな種類があります。商品展開するターゲットと利用目的に応じて最適なものを選定すること、そして産地などのこだわりも反映することがポイントです。
例えば20代の青汁に抵抗のある層には比較的苦みを感じない大麦若葉を使用し、農薬を極力抑えるなど魅力を追加すると良いでしょう。
●味の飲みやすさの追求
青汁の苦いイメージはまだまだ残っています。そのため、味について「飲みやすい」訴求を続ける必要があるでしょう。ケール以外の飲みやすい原料を使用するほか、フルーツ青汁のように果汁と合わせて飲みやすくするなどイメージを刷新することもポイントです。
●効率性と携帯性、効果実感のバランス
特に30代~40代の仕事や家事、育児に忙しい層には、サプリメントやドリンクタイプのような効率的かつ携帯性を持たせることも必要でしょう。
同時に効果実感が得られるように工夫することがポイントです。他の原料と追加する、乳酸菌を入れるなどして豊富な栄養摂取源としてアピールするのもおすすめです。
●売れている商品の分析
現在売れている商品を分析し、どのような軸を持って開発、販売しているのかを知るのも一案です。分析結果を自社開発商品に活かすことが可能です。
●パッケージデザインへのこだわり
青汁商品はイメージも重要であり、ブランディングのためにもパッケージデザインに力を入れるのもおすすめです。20代にはおしゃれなデザイン、中高年には慣れ親しんだ健康食品のパッケージデザインを踏襲して安心感を与えるなど工夫しましょう。
【関連リンク】
>青汁市場の規模が急拡大している要因とは
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青汁商品は近年、多様な進化を遂げています。注目の事例をもとに、ぜひ開発のヒントにされてください。
●おしゃれなデザインの美容向け青汁
大麦若葉を利用した青汁商品ですが、若い女性が好んで飲むスムージーのようなパッケージで、従来の青汁商品の固定概念を良い意味でくつがえしています。若い女性が健康維持のために手軽に飲む飲料としてぴったりです。
内容もこだわっており、農薬の栽培中不使用や生搾り製法、グルテンフリーなど、引きのある要素があります。
●機能性表示食品の青汁
機能性表示食品として青汁商品を展開している企業もあります。青汁といえば不足している野菜の栄養素を補う訴求が一般的ですが、この商品は体脂肪や中性脂肪、血圧などの生活習慣病にアプローチしています。
原材料の種類も豊富で1日1杯飲むだけでOKという手軽さも加えており、健康食品として人気を博しています。
●アップサイクル青汁
これまで捨てられていた明日葉の茎と根まで使って作られたアップサイクル青汁を商品展開している企業もあります。
茎や根は栄養豊富なのにも関わらず、これまで使われてこなかったのは、色が悪くなってしまうことが一因でした。そこをフードロスや持続可能な農業という観点から、研究と工夫を重ねて、アップサイクルを実現しました。
青汁の特徴から売れる商品開発のポイント、パッケージの選定方法、事例まで、青汁のOEM開発に役立つ情報をお届けしました。
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