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食品・液体充填OEMを検討する際に知っておきたいポイント

その他

Date: 2022.02.01

食品や液体充填の商品を開発・生産する際に、OEMの利用を検討している方も多いでしょう。今回は、食品・液体充填OEMを検討している業者の方にとって、役立つ情報をご紹介します。特にOEMを比較検討する際のポイントは必見です。

食品・液体充填のOEMで対応できる食品の種類

食品の製造における「充填」とは、ビンやプラスチック製のボトル、袋などの容器に食品の固形物や液体を詰める作業のことです。食品や液体の製品が完成した後、工場内で梱包の工程で充填が行われます。

例えば、チューブ入りのケチャップやマヨネーズ、瓶入りの醤油や酢などの調味料のほか、ゼリーやジャムなどの充填も各OEMメーカーが請け負っています。

食品・液体充填のOEMメーカーを比較・検討する際には、自社がこれから生産したい商品の充填が対応可能か事前に確認しておく必要があります。そこで、一般的な食品・液体充填のOEMで対応できる食品の種類をピックアップしました。

食品:サプリメント、ゼリー、ジャムなど
液体:ジュース、ゼリー飲料、ソース、つゆ、タレ、加工調味料など

このように多岐に渡ります。これ以外の種類を検討している場合も、対応している可能性もあるので、OEMメーカーに問い合わせてみるのをおすすめします。

また、充填を行う容器は、主に次の種類があります。

ビン、ペットボトル、チューブ、フィルム、袋など

例えば、液体袋の中でも、さまざまな種類があります。一枚のフィルムをシールして筒状にした「縦ピロー」、一枚のフィルムを二つ折りして合わせた三方をシールして袋にした「三方シール」、スパウトという飲み口や注ぎ口付きの「スパウト付き袋」や袋が自立するような形状の「スタンディング」などがあります。適したものを選ぶようにしましょう。

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充填する容器と包装形態の選定ポイント

食品・飲料の充填を考えている場合、充填する容器と包装形態をあらかじめ確認しておく必要があります。ここでは、選定ポイントをご紹介します。

●容量、内容物、形状の希望や用途に応じて選ぶ
容器は、容量、内容物、目的、形状の希望によって適したものが変わってきます。例えば、容量が少ないと、フィルム充填が推奨されます。また、内容物について加熱殺菌が必要であれば、加熱殺菌可能な容器を検討する必要があります。

●こだわりを反映する
容器は、その商品の顔となるため、こだわりをぜひ盛り込みたいものです。例えば、内容物を見せて購買意欲がわき起こるようにしたいという場合、透明なペットボトルにするという選択肢があります。また、ブランディングの観点から、高級感を持たせたいという場合、それに適した形状を選択するといいでしょう。

●予算、ロット、納期を考慮する
予算も重要です。まずは充填容器にどのくらいの予算をかけたいのかによって選択肢が変わってきます。またロット数や納期によってもコストや選択肢が変わりますので、あらかじめ明確にしておく必要があります。

食品・液体充填OEM検討のポイント

食品・液体充填OEMを比較・検討する際には、次のポイントを押さえて依頼するのをおすすめします。

●希望の形状、容器の充填が得意なメーカーに依頼
前述の通り、食品・液体充填の容器は、さまざまです。容器に応じて、充填機械や技術も変わってきますので、まずは希望の形状や容器をあらかじめ決めておき、それについて充填が得意で、経験豊富なメーカーに依頼するとよいでしょう。

●小ロットなら対応しているメーカーに依頼
小ロットの生産を考えているなら、その小ロットに対応しているメーカーを選ぶ必要があります。小ロット生産を受けるにはコスト削減や効率化などの企業努力が欠かせません。そのため、小ロット生産が可能かどうかを基準とすることで、優良OEMメーカーを見つけやすくなるといえます。

●設備や実績をよく確認する
充填するための機械のほか、衛生面を配慮した設備といった工場の体制も重要な判断基準となります。特に食品は衛生管理が重要であるため、よく確認しましょう。また、充填を行ってきた実績も重要です。過去の充填物や完成品を見せてもらうとよいでしょう。

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まとめ

食品・液体充填のOEMを検討している場合には、あらかじめ製作するものやコスト、納期などを明確にし、メーカーや容器選定を行いましょう。




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