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OEM開発・製造するメーカーも知っておくべき食品の細菌検査とは?

その他

Date: 2022.07.01

これから食品をOEMを活用して開発・製造する方は知っておくべきことがあります。それは食品の細菌検査についてです。
食品衛生法に定められていますが、消費・賞味期限の設定やクレームや食中毒の予防と、万が一のことがあった際の原因究明に役立つことから食品製造に関わる人たちは、必ず知っておきたいことです。そこで今回は、食品の細菌検査についての概要を解説します。

食品の細菌検査とは?

食品の細菌検査とは、食品事業者が、食品の安全性を確認するために実施するもので、食中毒を引き起こす微生物の有無や、衛生状態の確認のために食品における菌数を調べます。

食品の細菌検査の主な検査項目には、一般生菌数、大腸菌群や大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ属菌などがあります。

食品の細菌検査を行うことで、その食品の品質向上や賞味期限の設定、食中毒の防止等に役立てることができます。

最終的に完成した製品のみならず、製造工程や原材料についても細菌検査を行うことが推奨されています。

食品の細菌検査はなぜ必要なの?

食品の細菌検査は、食品製造に関わる事業者全般に必要な検査といえます。なぜ必要なのか、なんとなくはわかると思いますが、ここで改めて具体的に確認しておきましょう。

●食品衛生法に定められている
まず重要なことは、食品衛生法に定められているということです。平常時は、食品が衛生的に取り扱われ、製造されたかどうかということについて、品質や規格、基準が違反していないかといった安全性を評価するために、食品ごとに決められた細菌検査を行うことが義務付けられています。

●万が一のときの原因究明に役立つ
食品販売を行っていれば、クレームや食中毒などのトラブルが起きることがあります。そうしたクレームや食中毒の予防をするために細菌検査は重要なことです。さらに万が一のことがあった際に、細菌検査を実施した結果があれば、原因究明や早期解決に役立ちます。

OEMに製造委託する側も知っておきたい食品細菌検査のポイント

食品の細菌検査は、食品製造メーカーはもちろん、食品製造メーカーにOEM製造委託する側も、知っておきたいポイントがあります。

●製造ロットごとに検査を行うのが望ましい
細菌検査を行う頻度に関していえば、初期生産時だけでなく、製造ロットごとに検査を行うのが望ましいといえます。いつ異物が混入するかわからないものですし、万が一のことがあったときに、どの製造ロットに問題があったのか、すぐにチェックできます。

●出荷停止基準を定めておく
健康に害が及ぶと考えられる菌数や反応が陽性となった場合には、廃棄処分する必要がありますが、それがどのくらいに設定するのか、出荷停止基準を定めておくことが重要になります。

●検体は委託元企業も保管しておこう
万が一、事故があったときに備えて、検査を行った検体は食品製造メーカーが保管するのが一般的です。ただし、食品製造をOEMメーカーに委託して行う場合には、OEMメーカーだけでなく、委託元企業側でも検体を保管しておくのをおすすめします。
事故があってから動くよりも、あらかじめ細菌検査の結果を留意しておき、準備しておくほうが、有事の際に対応がしやすくなります。

まとめ

食品製造に関わる業者全般が真摯に向き合いたいのが食品細菌検査です。ただ法律で義務化されているということだけでなく、自らのリスクを最低限にとどめるためにも、平時から積極的に実施していきましょう。

丸信では、「食品検査サービス」をご提供しております。測定・校正結果の信頼性を判断する世界基準であるISO17025検査に対応しており、信頼性に基づいた試験業務を行います。食品全般の3Mペトリフィルムを用いた一般生菌数、大腸菌・大腸菌群、黄色ブドウ球菌の検出試験に認定されています。
従来の寒天培地による方法と比べて、検査時間・培養時間の短縮が可能です。
食品細菌検査にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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