HOME > コラム > ドリップコーヒーバッグ製品のOEM開発を成功させるには?

関連のコラム

国内製造CBD製品は成分分析が必須!大麻取締法・麻薬及び向精神薬取締法はどう変わる?

大麻取締法・麻薬及び向精神薬取締法の一部が改正され、限度を超えた場合は…

2025年食品トレンド・業界動向③ ファスティングバー

2025年、健康志向の高まりに伴い、さまざまなファスティング方法が注目…

ドーナツをOEM開発する際の4つのポイント!トレンド背景も解説

生ドーナツ専門店の登場がきっかけとなり、新たなトレンドとして「生ドーナ…

選ばれるチョコレートのパッケージデザイン例!抑えるポイントとは?

チョコレートが店頭で選ばれるためには、美味しさや品質はもちろんですが、…

売れている冷凍食品パッケージはここが違う!特徴6選を紹介

近年の冷凍食品市場は、コロナ禍の中食需要による消費者への浸透や、食品ロ…

つくりたいもの・サービスを探す

OEMメーカーを探す

特集

関連のお役立ち資料

食中毒予防マニュアル

手洗い・洗浄作業など、食中毒予防の3原則に基づいたマニュアルです。

場所から探す!食品衛生における汚れと対策集

内装、器具、部材など場所ごとの食品衛生における汚れと対策をご紹介します。

衛生商品カタログ

食品工場の衛生管理に役立つ、衛生商品をご紹介します。

食品表示に関する基礎知識

食品表示における基本ルールや表示する際の注意点など、食品表示における基礎をわかりやすく解説します。

食品情報コラム集

食品情報に関するコラムを一括ダウンロードしていただけます。

関連のイベント

食品OEMマッチング事例 食品パッケージ制作支援サービス 食品開発展2024ブースOEM専用バビリオン出展企業様大募集!!

ドリップコーヒーバッグ製品のOEM開発を成功させるには?

飲料

Date: 2022.09.01

近年、拡大を続けるドリップコーヒー市場。巣ごもり需要で増えた「家飲みコーヒー」の潮流もあり、市販品も広く販売されています。ドリップコーヒーバッグを新規開発・製造する際には、良質のドリップコーヒーバッグを検討し、優れたOEMへの理解を考えたいものです。そこで今回は、ドリップコーヒーバッグ製品のOEM開発を成功させるためのヒントをご紹介します。

ドリップコーヒーバッグの需要とトレンド

ドリップコーヒーとは、「落ちる」「滴る」という意味のドリップ(drip)から、コーヒー粉にお湯を注いで抽出して淹れるコーヒーを指します。

ドリップコーヒーを淹れるには、ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター、ドリップポットなどの道具が必要であり、自宅ではなかなかむずかしい上に手間がかかります。
そうした需要を踏まえ、市場には従来からドリップコーヒーバッグという手軽に家庭でも淹れられる商品が存在します。

近年、ドリップコーヒーバッグは、市場は拡大を続けているといわれます。コロナ禍の巣ごもり需要によって「家飲みコーヒー」が定着し、より手軽な方法でドリップコーヒーを楽しみたい人々に選択されています。

従来は、インスタントコーヒーと比べてより本格的なコーヒーを楽しめることから、ギフトやノベルティによく利用されていました。しかし最近では家庭用に開発された商品も少なくありません。

市販の商品も大手焙煎業者が手がけるものが多く、まるでお店で本格ドリップコーヒーを飲んでいるかのような体験を提供するのがトレンドになっています。

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

良質のドリップコーヒーバッグとは?

ドリップコーヒーバッグのトレンドをさらに掘り下げていきましょう。現代のコーヒーファンが買いたくなるような良質のドリップコーヒーバッグ製品とはどのようなものでしょうか。例えば、次のようなものが考えられます。

●スペシャルティコーヒー豆を使用
大量消費時代の格安コーヒーと相対する、品質を重視したスペシャリティコーヒーは、近年のトレンドの一つです。高品質で生産者・農園を守る適正に栽培されるコーヒー豆によるドリップコーヒーバッグは、風味や品質が高く、飲む際に特別感や優雅さをもたらしてくれます。

●フェアトレードなどSDGsに配慮したコーヒー豆
近年、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に貢献できる商品づくりが進んでいます。ただ安く仕入れてコストを抑えればいいという考え方ではなく、適正に取引されたフェアトレードのコーヒー豆を利用するなどSDGsへの貢献を考慮することも必要です。

●無農薬・無化学肥料
スペシャリティコーヒーにも通じることですが、コーヒー豆は無農薬・無化学肥料で栽培されたものにも注目が集まっています。安心して身体に良いものを取り入れたい消費者のマインドをとらえることができるでしょう。

●香り・味わいが長続き
ドリップコーヒーバッグを窒素ガス充填で個包装すると、香りや味わいが長続きします。
窒素ガス充填とは、コーヒー豆や粉を袋に入れた後、窒素ガス充填真空機にて、袋の内部を真空状態にして酸素を追い出し、窒素ガスを充填して密閉パックする方法です。劣化の原因となる酸化を防ぎ、新鮮さを保持することができます。

ドリップコーヒーバッグOEMの選定ポイント

ドリップコーヒーバッグのOEMメーカーの選定時には、次のポイントを押さえるのをおすすめします。

●自動充填かどうか
ドリップコーヒーバッグは、機械を用いてドリップバッグにコーヒー粉を詰める自動充填のほうがスピーディーに仕上がります。手詰めよりも、より多くのドリップバッグを短時間で製造することが可能です。

●コーヒー鑑定士などの専門家が在籍しているか
スペシャリティコーヒーを商品コンセプトとする場合に、コーヒー鑑定士などの専門家によるコーヒー豆選定や味わいの調整などを受けたいものです。OEMメーカーによっては専門家が在籍していることもあります。

●パッケージデザインにも知見があるか
ドリップコーヒーバッグは、商品の見た目も重要です。パッケージの形状やビジュアルデザインなどの制作に対して、知見をもたらしてくれるOEMメーカーであれば、より良い商品づくりにつながります。

>パッケージ制作でお困りなら:食品パッケージ制作支援サービス

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

まとめ

「家飲みコーヒー」の潮流がある今、ドリップコーヒーバッグを開発することは良いタイミングといえます。トレンドの一つである、高品質のドリップコーヒーバッグを目指すと同時に、優れたOEMメーカーを選ぶのをおすすめします。




お客様の思いをカタチにする
パッケージメーカー

丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。
OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。

コーポレートサイト

丸信のパッケージ製作サービス

オーダーメイド専門店紙箱化粧箱.net

「化粧箱を作りたい」
「こんな紙箱を探している」
ご要望をカタチにいたします!

オリジナルのラベル・シール作成ならラベル印刷シール印刷.com

「袋に貼るシールを作りたい。」
商品にぴったりの、
オリジナルラベルをご提案!

軟包材・フィルム包装の専門サイト包材フィルム.com

「食品を入れる袋を作りたい。」
効果的なパッケージ方法を
トータルサポート!

関連記事

国内製造CBD製品は成分分析が必須!大麻取締法・麻薬及び向精神薬取締法はどう変わる?

大麻取締法・麻薬及び向精神薬取締法の一部が改正され、限度を超えた場合は麻薬として規制されることになりました。本コラムでは、CBD(カンナビジオール)の概要、法律改正のポイント、必須になる国内製造CBD製品に関する成分分析の注意点を解説します。

2025年食品トレンド・業界動向③ ファスティングバー

2025年、健康志向の高まりに伴い、さまざまなファスティング方法が注目されています。その中でも、食品業界では「ファスティングバー」が新たなトレンドとして注目を集めています。

ドーナツをOEM開発する際の4つのポイント!トレンド背景も解説

生ドーナツ専門店の登場がきっかけとなり、新たなトレンドとして「生ドーナツ」が第3次ドーナツブームと言われるほど人気を集めています。ドーナツのOEM開発を検討する際には、どのような点に注意を払うべきでしょうか。

選ばれるチョコレートのパッケージデザイン例!抑えるポイントとは?

チョコレートが店頭で選ばれるためには、美味しさや品質はもちろんですが、「パッと目を引く」「食べたいと感じてもらう」ためには、魅力的なパッケージデザインであることも重要です。

売れている冷凍食品パッケージはここが違う!特徴6選を紹介

近年の冷凍食品市場は、コロナ禍の中食需要による消費者への浸透や、食品ロスの少なさへの注目もあり、今後も市場の拡大が期待されています。売れている冷凍食品のパッケージの特徴をご紹介し、開発担当者が押さえておくべきポイントを解説します。

世界で人気⁈豆腐のOEM開発事例と開発する際の5つのポイント

日本ではおなじみの豆腐ですが、昨今の健康志向の高まりや環境への配慮とともに世界中で注目を集めています。トレンド状況を踏まえた上で、OEM開発時に押さえておくべきポイントと、実際の開発事例もご紹介します。