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ワインOEM開発のポイントとは?トレンドとおすすめの優良OEMメーカーの選び方もご紹介

 

近年、ワイン市場は拡大傾向にあるといわれています。ワインの開発販売をOEMを利用して進めるのを検討している方にとって、近年のワイントレンドはぜひ押さえておきたいところです。また開発の流れや優良OEMメーカー選定基準などワインOEM開発のポイントをご紹介します。

ワインのOEM製造時に注意すべきポイント

以下、ワインのOEM製造時に注意すべきポイントになります。

  • ・酒類免許&区分確認:果実酒・スパークリングなど「製造」区分で添加物や税率が変動。輸出を視野に各国レギュレーションも早期に精査。
  • ・調達と地域表示:GI取得エリアか一般産地かを明示し、ヴィンテージ毎のトレーサビリティを確保。
  • ・発酵コントロール:酵母系統・温度プロファイル・残糖度を標準書に落とし込み、ロットばらつきを防止。
  • ・熟成器具の選択:ステンレス・フレンチオーク・地域木材樽など複数案を用意し、コストと香味のバランスを試作時に比較。
  • ・フィルター&安定化:タンパク安定・冷却安定の工程を設定し、酒石析出クレームを未然防止。
  • ・ボトリング仕様:酸素管理値、コルク vs スクリューキャップ、ボトル色の遮光率を数値で提示。
  • ・品質指標:揮発酸・SO₂・総ポリフェノールをKPI化し、各ロットでCOAを提出。
  • ・MOQ&在庫:最小1,200本から量産5,000本までの価格階段を提示し、キャッシュフローを可視化。
  • ・販促連携:テイスティングコメントや地域ストーリーのライティング支援が受けられるか確認し、自社「製品」PRに活用。

ワインの市場状況とトレンド

日本のワイン消費数量は、近年伸びているといわれています。2009年から2019年までの10年間では、約1.5倍になっています(※1)。今後もさらに市場は拡大していくと各所で予測されています。
 
また国内で消費されているワインのうち「日本ワイン」に分類されるワインの流通量の構成比はわずか5%(※2)です。日本ワインとは、日本国内で栽培されたブドウを100%原料にして、日本国内で醸造されたワインのことを指します。
2018年10月30日に国内で「日本ワイン」の法律上の表示ルールができたこともあり、“純粋な日本産ワイン”というイメージの良さからも、徐々に注目を集めつつあります。
 
近年は、健康意識の高まりから、世界的に酸化防止剤無添加ワインなどの“自然派ワイン”の潮流もあります。自然に寄り添う有機農法によってブドウを育て、できるだけ添加物を加えずに醸造するワインは、「地球環境にも人にとっても良いものを」という世界的なサステナブル意識の高まりからも注目されているようです。
 
日本でも健康志向が高まっていることもあり、さらに自然派のワインが親しまれていく可能性があると考えられます。
 
※1※2出典:メルシャン株式会社
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2021/1025_03.html

ワインの種類

ワインには、製造方法によって4つの種類に分けられます。
OEM製造時には、商品製造の目的を明確にして最適なワインの種類を選ぶ必要があります。
具体的な4つの種類は以下です。
 
①「スティルワイン(非発泡性ワイン)」
一般的にワインといえばこちらを指します。種類としては赤ワイン・白ワイン・ロゼがあります。
 
②「スパークリングワイン(発泡性ワイン)」
炭酸ガスを含んだ発泡性のあるワインです。よく知られているのものの一つとしてシャンパンがあります。
泡立ちが華やかでお祝いの席屋パーティーなどにピッタリなワインです。
※シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で造られるワインの名称ですべてのシャンパンがスパークリングワインに含まれるわけではございません。
 
③「フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)」
通常のワインと比較するとアルコール度数が高く、味わいや香り、保存性を高めたもので、辛口のものは食前酒に、甘口のものは食後酒としてチーズやデザート共に飲まれることが多いです。
 
④「フレーヴァードワイン(アロマタイズドワイン/香味付けワイン)」など4つの種類に分けられています。
スティルワインに風味をつけたワインであり、カクテルの原料や、食前酒や食後酒などに用いることが多いです。

ワインOEMへの依頼~納品までの流れ

ワインOEM開発を行う際には、ワインOEMメーカーに生産を委託し、納品を受けることになります。契約後の打ち合わせから納品までの一連の流れを確認しておきましょう。
 
・打ち合わせ
まずは打ち合わせをしてOEMメーカーに要件を伝えます。
 
・企画開発
作りたいワイン商品の企画開発を行います。企画開発を共に行ってくれるOEMメーカーもあります。その場合は、OEMメーカーを交えて企画開発を行います。
 
・試作・試飲
開発要件をOEMメーカーに伝え、試作を依頼します。完成したら試飲して想定していた通りの味や仕様になっているか検証します。問題があれば試作・試飲を繰り返します。
 
・パッケージ制作
生産、販売に向けてパッケージの内容についても検討を進めておく必要があります。
OEMメーカーにパッケージも発注可能か事前に確認しておくと良いでしょう。
 
・生産
試作に問題なければOEMメーカーへ生産を依頼します。
 
・納品
生産後に納品を受けます。
 
このような流れで理想的なワインを作っていきます。試作を重ね、納得のいく製品をこだわりを持って作りましょう。

優良なワインOEMメーカーの特徴

ワインOEM開発を成功させるには、ぜひ優良なワインOEMメーカーを選定したいものです。そこで優良なワインOEMメーカーの特徴をご紹介します。
 
●小ロット生産に対応している
少数生産からテスト的に始めたいケースもあるでしょう。小ロット生産に対応しているOEMメーカーは、顧客ニーズをとらえており、良心的といえます。
 
●要望に対応する開発力
ワインOEMに限らず、ワインのトレンドや傾向をつかみ、自社の要望を踏まえた上で開発提案してくれるOEMメーカーは理想的です。
 
●充実した製造設備
ワイン製造に適した製造設備が整っていることも大切です。事前に見学に行くなどするのも良いでしょう。
 
●酒類製造免許があるか
ワイン製造には酒類製造免許が必要です。OEMメーカーがワイン製造のために必要な果実酒製造免許を持っているかどうか、念のため確認しましょう。ちなみにOEMに依頼する企業側には製造免許は不要ですが、販売の際には、酒類販売業免許が必要になりますので、注意が必要です。

まとめ

ワインOEM開発は、近年の日本のワイン市場における成長や日本産ワインへの注目などから、ねらいめといえます。今回ご紹介した内容について、ぜひワインOEM開発のヒントとしてお役立てください。

 
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