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ラーメンのOEMを検討する際に考えたい6つのポイント

麺類

Date: 2022.04.01

ラーメンのOEMを検討する際に考えたい6つのポイント

>ラーメン(麺類)商品からOEMメーカーを探す

ラーメンの開発・製造を行う際、OEMを検討しているという方は、ぜひラーメン製品の開発の際に考えておきたいことがあります。競合他社の製品に勝ち抜くための工夫やポイント、OEMメーカーの選定ポイントをご紹介します。

ラーメン製品は群雄割拠!勝ち抜くには?

ラーメンのOEMを検討する際に考えたい6つのポイント:ラーメン製品は群雄割拠!勝ち抜くには?

近年、ラーメン製品は非常に数も種類も増えており、競合製品も多いことから、開発・製造する際には、勝ち抜くための工夫が必要になり、全国の店舗が新たな味や独自のコンセプトを打ち出しているため、より幅広い市場を意識した戦略づくりが重要です。

ラーメン市販製品は、インスタントラーメン・カップ麺・生ラーメン・土産用箱ラーメンなどの多様な種類に分かれ、それぞれ特徴や利用層が異なってきます。まずはどの種類を開発製造するのかをよく検討して決めることが重要です。また、原材料や製法によって味わいに大きな差が出るため、慎重な選定・開発が求められます。

また、ラーメン製品を開発する際に欠かせないのが、トレンドのリサーチです。近年ではどの種類や味、量が好まれているのか、その上で消費者に販売した際、売り上げに貢献できる可能性があるのか検討することが重要です。

例えば、激辛系名店がこぞってコンビニ各社とコラボしカップ麺を展開したように、近年のインスタント麺はトレンドに即した特色を持つ「尖った」商品展開が見られます。このような人気ジャンルの場合、「尖った」コンセプトや有名店舗の味をどこまで再現できるかが求められます。ターゲット層が求める風味を忠実に作り上げるために、原材料にこだわった慎重な開発や、再現度を高めるや製法を整備することが重要です。

そしてターゲットに合わせて商品コンセプトを策定し、コンセプトに応じて容器やパッケージも決定することが重要です。

例えば、有名ラーメン店の厚切りチャーシューをメインにしたカップ麺であれば、チャーシューをできるだけ大胆に打ち出すために大きなどんぶり状の器にし、パッケージ写真もシズル感のあるチャーシューを大きく据えるなどが考えられます。こうしたビジュアルやメイン食材の見せ方で、商品への期待感が高まり、購買意欲を後押しする効果が期待できます。

今の流行とニーズに合ったものを明確に企画化し、その個性を打ち出したオリジナルのラーメン製品作りを意識しましょう。

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ラーメン製品のトレンド

ラーメン製品は、近年の節約志向など、多様なニーズに応じて大きく伸長しています。

●袋めんのトレンド
特に袋めんは、一食あたりの割安感が大きな特徴で、物価上昇の中でも支持を集めている傾向がある。醤油や味噌といった定番だけでなく、オリジナルの調味料を使用したスープや濃い味つけにして惣菜感覚で楽しめる商品も増えています。さらに、ブランド化した商品や麺だけの商品などさまざまな種類が出てきており、市場が拡大し続けています。

●カップラーメンのトレンド
カップラーメンは、手軽さと豊富なバリエーションが魅力となり、男性向けの大盛サイズや女性からの支持が高い辛口系など、多様なラインナップが展開されている。メーカーによる店とのコラボや期間限定メニューなど、数ある商品が全国にわたり積極的に販売されることで、市場を活性化させている。さらに、ボリュームを重視する方や、味のバリエーションにこだわりたいお客様など“食”へのニーズが高まる中、幅広い対応が求められている。その結果、調味料の新たな開発や、原料のこだわりを打ち出す株式会社も相次いでおり、醤油だけでなくドレッシング的なアクセントをスープに加えるなど、従来になかった作り方の提案も見受けられる。

●チルド麺のトレンド
チルド麺は生麺に近い食感と“店”で味わうようなスープの再現度の高さから、近年ますます人気が向上している。コンビニなどでの惣菜コーナーと連動した販売や、有名店監修の味などが話題となり、全国各地で様々な商品が登場しているのも特徴だ。

以上のように、袋めんはコストパフォーマンス、カップ麺はバリエーションやボリューム、そしてチルド麺は食感と本格的な味わいを軸に、それぞれの強みを活かした製品が多数登場している。今後も企業やメーカーが連携し、新たな発想でラーメンを作る方針を打ち出すことで、さらなる市場拡大が期待されます。

ラーメンのOEMを検討する際に考えたいポイント

ラーメンの開発イメージが明確になったら、いよいよラーメンの製造を検討する段階に移ります。製造はOEMに委託するのを検討する際には、ぜひ次のポイントを押さえましょう。

●コスト最適化を考える
コンセプトが立派であっても、コストに見合わなければ効率的な生産が行えないことがあります。コストを最適化するために、麺とスープはゼロから開発せず、既存商品を使うこともよく行われています。もちろん、麺やスープからこだわりたいというケースは除きますが、その他のところに個性を打ち出したいといった場合、麺やスープは既存商品を利用することで、コスト最適化が実現します。

●パッケージも重要
一般的に、ラーメン製品は、麺、スープ、かやく・具材で作られます。それらはそれぞれ工夫がされているものですが、OEM製造の場合、それほど大きな差は出ないものです。大事なのは、パッケージをはじめとしたブランディングや雰囲気などといわれます。中身ももちろん大事ではありますが、それよりもパッケージに凝ることが勝負の分かれ目となります。
そのため、パッケージの内容をどうするかという点もOEM依頼メーカーに伝えることも必要となり、理想の製造が実現するでしょう。

>パッケージ制作でお困りなら:食品パッケージ制作支援サービス

●スープに凝る場合は調味料製造を得意とするOEMを探す
もしラーメンスープに凝る場合は、調味料製造を得意とするOEMメーカーを探すほうがいいでしょう。一般的なラーメン店が、そうした調味料製造OEMメーカーに委託しているケースもあり、数多くのラーメンスープを手がけた経験があれば、それだけ質の高い提案を受けられる可能性が高まります。特に、原材料の種類や製法に精通しているメーカーであれば、店舗独自の味をしっかり再現してもらえるので、安心して任せることができるでしょう。

以上のポイントを踏まえ、ラーメンのOEMを検討することで、コストと品質のバランスを取りながら魅力的なラーメンOEM商品を開発できるでしょう。

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ラーメンOEMメーカーの選定ポイント

続いては、ラーメン製造を委託するOEMメーカーを選定する際のポイントをご紹介します。

●小ロットから対応してくれる
ラーメン製造に限らず、小ロット製造は効率面で劣ったり、その為だけに工場を動かすことが損になることもある等OEMメーカーにとってはなかなか利益につながりにくいところがあります。そのため、高い価格になってしまうことがありますが、そうした中でも、小ロット製造を安価に引き受けてくれるOEMは良心的かつ企業努力を行っているということであるため、業者の重要な見極めポイントになります。

●コストを抑える方法をアドバイスしてくれる
先ほど、コストを最適化することをポイントとして挙げましたが、コストを抑える方法をアドバイスしてくれるOEMメーカーであればより信頼が置けます。

●開発から関わってくれる
ラーメン製造実績が豊富で、技術的にも優れているOEMメーカーの中には、開発から請け負うところもあります。ラーメン製造が初めての場合には、ぜひ開発から関わってくれるような業者を選んでみてはいかがでしょうか。

ラーメンのOEMを検討する際に考えたい6つのポイント:ラーメンOEMメーカーの選定ポイント

まとめ

ラーメンの製造をOEMで行うときのポイントや検討事項をご紹介してきました。ラーメン製品は群雄割拠で、勝ち抜くためには工夫が必要です。ぜひ優良なOEMメーカーをパートナーに迎え入れて、優れたラーメン製品を製造しましょう。

ラーメンのOEMを検討する際に考えたい6つのポイント:まとめ

 

 

ラーメンOEMの受託企業

九州丸一食品株式会社

福岡市にあります、創業50年を迎える辛子明太子の製造メーカーです。

最小ロット
1個
最小見積金額
最小受注金額(税抜)です。
ご確認下さい。
(いずれも送料は別途です。送料込の場合はお問合せ下さい)

一二三家

神奈川県横浜市にて家系ラーメン店を営んでおり、冷凍ラーメンの通販や無人販売所での販売も行っております。

最小ロット
36食~
最小見積金額
応相談

株式会社笹のコーポレーション

麺へのこだわり、スープへのこだわり、食材へのこだわり

最小ロット
ご相談ください。
最小見積金額
ご相談ください。

株式会社博多よかろうもん本舗

加工食品のOEM受託製造 メーカー様や販売会社様のご要望のスペック・味にて、加工食品・冷凍食品・スイーツなどの開発・製造受託をいたします。

最小ロット
応相談
最小見積金額
応相談

株式会社アイビイケイ

中華麺のスペシャリストです。お客様のご要望に応じたOEM製造をいたします。弊社定番商品であれば、小さいロットでのご注文も可能です。

最小ロット
140食
最小見積金額
応相談

慶史株式会社 製麺屋慶史

中華麺の美味しさを沢山の人に伝えたいと、セミオーダー、フルオーダー麺を小ロットより製造販売しています。

最小ロット
30玉
最小見積金額
1,650円(税込み1,782円)



お客様の思いをカタチにする
パッケージメーカー

丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。
OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。

コーポレートサイト

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