ラーメンOEMの始め方完全ガイド
~小ロット対応可のメーカーもご紹介~
Date: 2022.04.01
Date: 2022.04.01
>ラーメン(麺類)商品からOEMメーカーを探す
ラーメンの開発・製造を行う際、OEMを検討しているという方は、ぜひラーメン製品の開発の際に考えておきたいことがあります。競合他社の製品に勝ち抜くための工夫やポイント、OEMメーカーの選定ポイントをご紹介します。

近年、ラーメンのOEMを活用した製品は非常に数も種類も増えており、競合製品も多いことから、開発・製造する際には勝ち抜くための工夫が必要です。全国の店舗がオリジナルの味や独自のコンセプトを打ち出しているため、より幅広い市場を意識した戦略づくりが重要です。
ラーメン市販製品は、インスタントラーメン・カップ麺・生ラーメン・土産用箱ラーメンなどの多様な種類に分かれ、それぞれ特徴や利用層が異なってきます。まずはどの種類を開発製造するのかをよく検討して決めることが重要です。また、原材料や製法によって味わいに大きな差が出るため、慎重な選定・開発が求められます。
また、ラーメンのOEM製品を開発する際に欠かせないのが、トレンドのリサーチです。近年ではどの種類や味、量が好まれているのか、その上で消費者に販売した際、売り上げに貢献できる可能性があるのか検討することが重要です。
例えば、激辛系名店がこぞってコンビニ各社とコラボしカップ麺を展開したように、近年のインスタント麺はトレンドに即した特色を持つ「尖った」商品展開が見られます。このような人気ジャンルの場合、「尖った」コンセプトや有名店舗の味をどこまで再現できるかが求められます。ターゲット層が求める風味を忠実に作り上げるために、原材料にこだわった慎重な開発や、再現度を高めるための製法を整備することが重要です。尖った商品は売れるか不安という場合でも、小ロットで注文可能なメーカーであれば、少量からオリジナルのラーメンOEM製品を作ってリスクを抑えて始められます。
そしてターゲットに合わせてオリジナルの商品コンセプトを策定し、コンセプトに応じて容器やパッケージも決定することが重要です。
例えば、有名ラーメン店の厚切りチャーシューをメインにしたカップ麺であれば、チャーシューをできるだけ大胆に打ち出すために大きなどんぶり状の器にし、パッケージ写真もシズル感のあるチャーシューを大きく据えるなどが考えられます。こうしたビジュアルやメイン食材の見せ方で、商品への期待感が高まり、購買意欲を後押しする効果が期待できます。
今の流行とニーズに合ったものを明確に企画化し、その個性を打ち出したオリジナルのラーメン製品作りを意識しましょう。

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ラーメン製品は、近年の節約志向や多様なニーズに応じて大きく伸長しており、新規参入のためにラーメンOEMを検討する企業も増えています。
●袋めんのトレンド
特に袋めんは、一食あたりの割安感が大きな特徴で、物価上昇の中でも支持を集めている傾向がある。醤油や味噌といった定番だけでなく、オリジナルの調味料を使用したスープや濃い味つけにして惣菜感覚で楽しめる商品も増えています。さらに、ブランド化した商品や麺だけの商品などさまざまな種類が出てきており、市場が拡大し続けています。
●カップラーメンのトレンド
カップラーメンは、手軽さと豊富なバリエーションが魅力となり、男性向けの大盛サイズや女性からの支持が高い辛口系など、多様なラインナップが展開されている。メーカーによる店とのコラボや期間限定メニューなど、数ある商品が全国にわたり積極的に販売されることで、市場を活性化させている。さらに、ボリュームを重視する方や、味のバリエーションにこだわりたいお客様など“食”へのニーズが高まる中、幅広い対応が求められている。その結果、調味料の新たな開発や、原料のこだわりを打ち出す会社も相次いでおり、醤油だけでなくドレッシング的なアクセントをスープに加えるなど、従来になかった作り方の提案も見受けられる。
●チルド麺のトレンド
チルド麺は生麺に近い食感と“店”で味わうようなスープの再現度の高さから、近年ますます人気が向上している。コンビニなどでの惣菜コーナーと連動した販売や、有名店監修の味などが話題となり、全国各地で様々な商品が登場しているのも特徴だ。
以上のように、袋めんはコストパフォーマンス、カップ麺はバリエーションやボリューム、そしてチルド麺は食感と本格的な味わいを軸に、それぞれの強みを活かした製品が多数登場している。今後も企業やメーカーが連携し、新たな発想でオリジナルのラーメンを作る方針を打ち出すことで、さらなる市場拡大が期待されます。
オリジナルのラーメンの開発イメージが明確になったら、いよいよラーメンの製造を検討する段階に移ります。ラーメンのOEMを検討する際には、ぜひ次のポイントを押さえましょう。
●コスト最適化を考える
コンセプトが立派であっても、コストに見合わなければ効率的な生産が難しくなる場合があります。特に小ロットでの開発では、1食あたりの単価を抑える工夫が重要です。コストを最適化するために、麺とスープはゼロから開発せず、既存商品を使うこともよく行われています。もちろん、麺やスープからこだわりたいというケースは除きますが、その他のところに個性を打ち出したいといった場合、麺やスープは既存商品を利用することで、コスト最適化が実現します。
●パッケージも重要
一般的に、カップ麺や袋麺などのラーメン製品は、麺、スープ、かやく・具材で作られます。それらはそれぞれ工夫がされているものですが、ラーメンのOEM製造の場合、大きな差が出にくい傾向があります。大事なのは、パッケージをはじめとしたブランディングや雰囲気などといわれます。店頭での視認性や第一印象に直結するため、パッケージが購買を左右する大事な要素となります。
そのため、パッケージの内容をどうするかという点も製造会社に伝えることで理想の製品が実現するでしょう。
>パッケージ制作でお困りなら:食品パッケージ制作支援サービス
●スープに凝る場合は調味料製造を得意とするOEMを探す
もしオリジナルのラーメンスープに凝る場合は、調味料製造を得意とするOEMメーカーを探すほうがいいでしょう。一般的なラーメン店が、そうした調味料製造OEMメーカーに委託しているケースもあり、数多くのラーメンスープを手がけた経験があれば、それだけ質の高い提案を受けられる可能性が高まります。特に、原材料の種類や製法に精通しているメーカーであれば、店舗独自の味をしっかり再現してもらえるので、安心して任せることができるでしょう。
以上のポイントを踏まえ、ラーメンのOEMを検討することで、コストと品質のバランスを取りながら魅力的なラーメンOEM商品を開発できるでしょう。

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続いては、ラーメン製造を委託するOEMメーカーを選定する際のポイントをご紹介します。
●小ロットから対応してくれる
ラーメン製造に限らず、小ロット製造は効率面で劣ったり、その為だけに工場を動かすことが損になることもある等OEMメーカーにとってはなかなか利益につながりにくいところがあります。そのため、高い価格になってしまうことがありますが、そうした中でも、小ロット製造を安価に引き受けてくれるOEMは良心的かつ企業努力を行っているということであるため、業者の重要な見極めポイントになります。
●コストを抑える方法をアドバイスしてくれる
先ほど、コストを最適化することをポイントとして挙げましたが、コストを抑える方法をアドバイスしてくれるOEMメーカーであればより信頼が置けます。
●開発から関わってくれる
ラーメン製造実績が豊富で、技術的にも優れているOEMメーカーの中には、開発から請け負うところもあります。ラーメン製造が初めての場合には、ぜひ開発から関わってくれるような業者を選んでみてはいかがでしょうか。

ラーメンの製造をOEMで行うときのポイントや検討事項をご紹介してきました。ラーメン製品は群雄割拠で、勝ち抜くためには工夫が必要です。ぜひ優良なOEMメーカーをパートナーに迎え入れて、優れたラーメン製品を製造しましょう。

①どんな商品を作りたいか(味・形態・ターゲット・希望価格)
②おおよその数量・販売時期
③ご予算感(原価・試作費など) を整理した上で、当サイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。専門スタッフがヒアリングのうえ最適な工場をご紹介します。
はい、可能です。小ロット(例:100袋/300本/数十㎏など)から対応できる工場と多く提携掲載しています。製品ジャンルや包装形態により最小ロットは変わりますので、まずはご希望数量をお知らせください。
各OEMメーカーによって変わりますので、詳細は掲載企業様へ直接お問い合わせください。
はい。試作費用・試作数量・納期は各メーカーによって異なりますが、初回1〜2回は無料または材料実費のみで対応する工場もありますので、ご希望をお知らせください。
はい、可能です。糖質カット・賞味期限延長・コストダウンなど、目的に応じてレシピを再設計します。現行品の仕様書やサンプルをご用意ください。
はい、ヒアリング・工場選定・お見積りまでは無料です。試作費などが発生する場合は事前にご案内します。
詳しくはまるごとおまかせサービスよりご確認ください。
はい、もちろんです。明確なレシピがなくても、イメージからオリジナルの味を作り上げることが可能です。ラーメンのOEMのプロがヒアリングを行い、最適な配合をご提案します。
はい、承っております。カップ麺などの製品において、パッケージは商品の顔となる重要な要素です。デザインから資材の選定までワンストップでサポートいたしますので、初めての方でも安心して製品を完成させることができます。
はい。市場の反応を見ながら、「もう少し脂を増やしたい」「辛味を強くしたい」といった微調整も可能です。小ロットでの製造であれば、在庫リスクを抑えながら柔軟に製品をアップデートしていけるのが強みです。
HACCP認証企業やJFS認証企業といった、食品衛生管理に関する認証を取得している企業を多数掲載しておりますので、対象の企業を「業種から探す」よりお探しください。

丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。
OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。

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