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冷凍デザートのOEM開発・3つのポイントをご紹介

冷凍食品冷凍加工

Date: 2022.05.06

巣ごもり需要により、家庭で楽しめる冷凍デザートの需要が高まっています。特に冷凍庫にストックして日持ちがすることや、お取り寄せ品となれば特別感が付与されるという付加価値もあります。
その冷凍デザートの開発を行い、OEMで製造する予定のある事業者は、ぜひポイントを押さえて実施しましょう。

冷凍デザートの市場トレンド

冷凍デザート市場は現在、伸長傾向にあるといわれています。

冷凍デザートとは、アイスクリームやフローズンヨーグルト、冷凍ケーキなどを指し、販売場所はスーパーマーケットからコンビニエンスストア、オンラインストアまで幅広い範囲に及びます。

この冷凍デザート市場は、コロナ以前から家庭用、業務用ともに伸びていました。その背景には、インバウンド消費や、ホテルや宴会場、レストランなどの外食業における人手不足を補填するための利用のほか、介護食としての需要も高まっていたのです。そしてコロナ禍の巣ごもり需要でさらに伸長しました。

消費者に人気の理由は、ストック可能で日持ちする点、解凍時間を自身でコントロールして食感の変化を楽しめる点、お取り寄せ・通販に適しているため、特別感という付加価値がある点などが挙げられます。

冷凍デザートは、まさに今、注目の食品カテゴリといえます。

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冷凍デザート開発・生産の3つのポイント

冷凍デザートを開発・生産する際には、ぜひ売れるものを作りたいものです。そこで成功のポイントをご紹介します。

・解凍の手間なく食べられるようにする
冷凍デザートは、消費者が自ら解凍して食べる特性があることから、できるだけ手間なく行えるのが理想です。最近では、冷凍庫から取り出してからすぐに食べられる冷凍デザートまで登場しています。

・通販向けに開発する
冷凍デザートの良いところが、日持ちすること。通販にも向いているため、コロナ禍のECニーズが高まっているなか、冷凍デザートも通販で多く見かけるようになりました。そうした中、通販で届いた冷凍デザートを、電子レンジで温めることで調理が完成するチーズケーキを開発したメーカーもありました。通販向けに新たな食品を開発するのもおすすめです。

・フルーツは加工してから冷凍する
デザートに彩りや食感、フレッシュさを加えてくれるフルーツ。実は冷凍デザートには不向きといわれています。なぜならフルーツは解凍すると食感が悪くなったり、ケーキなどのスポンジの中に入っているフルーツは、ドリップが生じて水っぽくなってしまったりするためです。生ではなくピューレにしたり、シロップ漬けにしたりと加工をしてから冷凍すると美味しさをキープできます。

冷凍デザートOEM選びで押さえておきたいポイント

もし今後、冷凍デザートを開発し、OEMメーカーに製造を依頼する場合には、ぜひ次のポイントを押さえておきましょう。

・ロット数に柔軟に対応してくれる
小ロットでも製造コストをそれほど上げずに受けてくれるなど、希望のロット数に柔軟に対応してくれるメーカーはおすすめです。

・徹底的に再現してくれる
自社が開発した商品やレシピを徹底的に再現できるほどの技術や実績、対応力があるメーカーは重宝します。

・冷凍技術に優れている
対象デザートによって、冷凍技術を臨機応変に変更するなど、工場の設備を含めた冷凍技術に優れているメーカーがおすすめです。

・認定取得
品質と衛生にこだわるメーカーであるのはもちろんのこと、ISO認証や一社団法人日本冷凍食品協会による「冷凍食品認定制度」という認定を取得しているなど、品質保証や安全性に関する認定を取得しているかどうかは重要な判断基準となります。

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まとめ

冷凍デザートは、まさに今、市場が拡大している開発におすすめの商品カテゴリといえます。冷凍という特性をよく理解して、その特性を活かせる商品づくりに、ポイントを押さえて取り組みましょう。




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