当社の工場は、食品の衛生管理手法としてHACCP (Hazard Analysis and Critical Control Point)を導入しています。
HACCPとは、原料の入荷から製造、出荷までのすべての工程において危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録し、 異常が認められたときには直ちに対策をとり解決することで、不良品の出荷を未然に防ぐことを目的とした仕組み・システムです。
また、ISO22000認証を2015年に取得しました。
HACCPを含み、さらにマネジメントシステムの要素を加味したシステムを構築・維持・更新することで、お客様にとってより安全な製品を提供し、期待・満足させることが目的です。
その他、5S(整理・整頓・清掃・習慣・清潔)や従業員教育等の一般的衛生管理を徹底して行い、改善していくことでHACCP、ISO22000をより機能的に運用し安全で安心な食品を提供いたします。
(破れや異物混入などを防ぐ為、青い手袋を採用しています。)
それぞれの作業に危害分析を行い、重要管理ポイントを決定し管理基準を設定・モニタリングするシステムを構築・運用しています。
また一連の仕組み・ルールを文章化・明示すること、そして、危害をCCP(重用管理ポイント)とPRP(一般的衛生管理)、
特にオペレーションPRPには、従業員の理解を深めるための教育、記録、評価を徹底的に行うことで、機能を一定の水準で保っています。
【入社時の衛生教育】
月1回の食品安全会議の実施
月1回の衛生パトロール(外部)の実施
年1回の商品回収テストの実施
各部署毎の立案と年4回の進捗確認
など、全39項目の教育並びに点検検査を実施
全従業員への教育によりベースアップを目指し、また食品安全チームを結成し、危害分析用文書の作成から危害分析、CCPプラン及びOPRPの作成・検証の実施、妥当性の確認と改定・廃止を行い、常に最新の状態でシステムを維持・管理しています。