【世界5大穀物】
ソルガムは、世界五大穀物のひとつとされ、日本では「タカキビ」や「モロコシ」などとも呼ばれています。
アフリカ原産で、紀元前約3000年前から栽培され始め、インドやアジアなど広範囲に広がっていきました。
日本には遅くとも平安時代に伝来したといわれており、信州でも古くから栽培され、米の代用でお餅として食べられていました。
長野県でのソルガム研究についての歴史は長く、現在も信州大学、長野市と産学官連携で地域循環型社会実現の「鍵」として信州産ソルガムの普及に努めています。
【グルテンフリー、アレルギー、ヴィーガンなどの食の多様化に対応】
POINT1
信州産ソルガムの特徴はその栄養価の高さ。
特に抗酸化作用があるといわれ、アンチエイジングの効果が期待されるポリフェノール含有量が赤ワインや珈琲よりも高いんです。
POINT2
玄米ご飯にも匹敵するソルガムご飯。
食物繊維やミネラルが豊富な玄米。
実はソルガムは玄米にも負けない栄養が含まれています。
玄米と同じように白米に少しだけソルガムを加えて毎日の生活に彩りと健康意識をもたらしましょう!
POINT3
「ミートミレッツ」としてのソルガム。
近年、ヴィーガン料理やプラントベースフードといった植物性代替肉が大きな注目を浴びています。
ソルガムは以前からヴィーガンの方から「ミートミレッツ」として支持されてきました。
その理由は高いタンパク質とプチプチとした挽肉ような食べ応えのある食感。
ひき肉のような食感を是非お試しください!
健康や美容にも役立つスーパーフード
【ソルガムはGABA、食物繊維、ポリフェノールを多く含むという結果が報告されています】
GABAはリラックス、安眠効果、中性脂肪やコレステロールを抑える、血圧を下げる、肝臓・腎臓の働きを促すなど、さまざまな効果が期待できます。
また食物繊維は腸内環境を多角的に整えるとされ、ダイエットや美容に嬉しい成分です。
ポリフェノールは抗酸化作用が高く、アンチエイジングや生活習慣病の予防などに役立つとされています。
またソルガムはグルテンを含まないため、小麦粉の代わりに取り入れれば、グルテンが原因という見解もある疲れやだるさ、お腹の不調などの改善、免疫力向上につながるという研究も進められており、健康志向の方に注目されています。