飴のOEM製造成功のポイントとは?OEM受託企業もご紹介
Date: 2024.02.01
Date: 2024.02.01
飴やキャンディの商品開発、製造をOEMで行おうとしている方は、まず事前に成功のポイントを調べていることも多いのではないでしょうか。実際に売れる飴やキャンディを作るにはどうすれば良いのでしょうか。今回は近年の飴やキャンディ市場の状況からOEMで作るときの成功ポイント、OEMメーカーの比較ポイントをご紹介します。
飴・キャンディとは、砂糖や水飴を基本素材とし、風味をつけるための香料や、鮮やかな色合いを出すための着色料などを加えて煮詰め、成形して固めた菓子の総称です。オリジナル商品のOEM開発を行うにあたり、飴・キャンディの基本的な種類を理解しておくことは非常に重要です。キャンディは、煮詰める際の温度や、仕上がりの水分量によって、大きく「ハードキャンディ」と「ソフトキャンディ」の2種類に分類されます。
ハードキャンディは高温で炊き上げた水分量2%程度の硬いキャンディで、なめて豊かな風味を楽しむほか長期保存にも適しています。一方、ソフトキャンディは低温で炊き上げた水分量6%以上の柔らかいキャンディで、噛んで独特の食感を楽しむように作られています。
このように、飴・キャンディは水分量や原料の配合によって全く異なる特性を持ちます。ターゲット層のニーズや販売シーンに合わせて最適なキャンディの種類を選ぶことが、売れるオリジナル商品を開発する第一歩となります。
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まずは近年の飴・キャンディ市場の状況をご紹介します。
●世界の市場は伸長中
世界的には、飴やキャンディの市場は伸長しているといわれています。特に近年は、世界的に健康志向が高まっていることを背景に、オーガニック食文化がトレンドとなっています。オーガニックとは化学肥料や農薬を用いない有機農法や有機栽培のことを指します。このオーガニックに対応した製品開発が活発化しています。
また肥満や糖尿病などが懸念される糖類については、世界的に控える傾向があり、飴・キャンディ市場においても「無糖キャンディ」という軸で商品開発が進んでおり、需要も高まっています。
●日本ではのど飴に注目が高まる
近年の日本の市場においては、低迷している傾向がある中で、ここ数年ではのど飴の伸長が目立っています。
これにはコロナ禍によって健康志向が高まったことも起因しています。現在は、マスクを外して行動するようになってきたことで、乾燥しがちな傾向からのどにうるおいをもたらすのど飴の需要が高まっているといわれています。
●トレンドの飴
日本では若い世代を中心に「りんご飴」や「フルーツ飴」といった飴のトレンドがあります。りんご飴は昔から日本の屋台などで親しまれていますが、2019年頃に韓国でフルーツ飴が流行したことから、イチゴなどと共にりんご飴も人気になりました。まだブームが続いているため押さえておきましょう。
売れる飴・キャンディをOEMで作るポイントをご紹介します。
●トレンドに即したのど飴の追求
日本では他の飴製品と比較して、のど飴の需要が高いことから、のど飴をOEM製造することは売れる商品を開発する上での近道といえます。のど飴には医薬品、医薬部外品、食品があり、市場にはそれぞれについて特徴的な製品がそろっています。フレーバーはもちろん、含有する成分にもこだわって作ることでオリジナリティが生まれると考えられます。
●飴開発技術に長けたOEMメーカーの選定
OEMで飴・キャンディを製造する際にはそれらに特化したメーカー選びが欠かせません。特に飴は専門的な開発技術が求められるため、長年の実績と共に技術面も検討しましょう。具体的な選び方は後述します。
●オリジナル飴の素材選び
オリジナリティをより追求するためには、飴の素材選びが欠かせません。中には抹茶、酒かす、ワイン、酢などの飴に対応するメーカーもあります。地元の果物などの名産物を利用することで、地域の認知度が上がり、地域活性化にもつながります。
●袋・包装を最適化する
飴やキャンディの袋や包装に気を遣うことで、消費者はいつでも美味しく食べることができます。特に飴は温度によって溶けるため、販売場所やシーンに応じて袋や包装の素材を変える必要があります。例えば、炎天下のイベントで販売するといったケースでは、熱に強い包装資材が有効です。

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飴・キャンディのOEMメーカーを選定するときの比較のポイントを見ていきましょう。
●伝統的・独自の技術力を持っている
飴・キャンディの製造技術は奥深く、その技術力によって飴の品質が変わってきます。素人には分からない技術力の高さを、実績などから見極めましょう。
●小ロットから依頼できる
OEMの製造を初めて行う商品であれば、はじめはスモールスタートで製造販売していくことが多いことでしょう。OEMメーカーによっては小ロットから依頼できるところもありますので、そういったメーカーを選定することをおすすめします。
●衛生面・品質管理が徹底している
飴・キャンディは食品の一つであり、製造工程における衛生管理や品質管理は重要なものとなっています。
例えば、衛生管理の手法であるHACCPの認定を取得しているメーカーは、食中毒菌汚染や異物混入などの危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程を通じて、それらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理しています。このような具体的な取り組みのわかるメーカーを選びましょう。
●素材・加工・パッケージまで相談できる
飴・キャンディの開発に当たって、素材や加工方法、パッケージに至るまで相談できるOEMメーカーもあります。必要に応じてどこまで相談に応じてもらえるか確認しておきましょう。
●地域の特産品と伝統製法を掛け合わせたキャンディのOEM製造事例
地元・鹿児島県産のさつま芋にこだわり、130年以上にわたって水飴から一括生産する郷土菓子「からいも飴」を作り続けている事例があります。この長年培われた麦芽糖からの飴づくりの技術を活かし、地元の農産物を用いたオリジナルキャンディの開発も行われています。例えば、桜島の麓で収穫される「桜島小みかん」を皮ごとペースト状にして練り込んだキャンディは、まだその素材が有名でなかった頃から大切に育てられ、今では地域を代表する人気のお土産となっています。このように、澱粉を含んだ穀物や野菜からオリジナルの麦芽糖を作ったり、果物や野菜のペーストを用いたりすることで、小ロットからでも独自性と地域性の高いキャンディを生み出すことが可能です。
●独自の素材や特産品を活かしたキャンディのOEM製造事例
京都の有名酒造から譲り受けた大吟醸酒「山田錦」の絞りたての酒かすを使用した飴や、それに生姜を加え寒い季節向けにアレンジした「甘酒あめ」など、独自の素材が持つ香りと風味を最大限に活かした事例があります。また、完熟トマトのパウダーとピュレに、京丹後の塩とクエン酸を組み合わせた「塩とまと飴」は、熱中症対策としての塩分・エネルギー補給にも適しています。通常であれば飴に練り込むのが難しい素材であっても、高い技術力によって、風味や機能を両立したオリジナルのキャンディに仕上げることができます。
「飴匠さわはら」は昭和37年創業以来、飴専門店として伝統のノウハウを活かしながら、新しい素材や味にチャレンジしてまいりました。
飴・キャンディのOEM製造を検討されている方は、ぜひトレンドを踏まえた上で自社オリジナルの優良な製品を製造されてください。
食品開発OEM.jpでは、飴・キャンディのOEMメーカーの情報もご覧いただけますので、ぜひご利用ください。


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