プロテインOEMを検討する際の3つのポイント解説
Date: 2022.08.01
Date: 2022.08.01
近年、アスリートやボディービルダーなどの間で親しまれていたプロテインが、一般層に広がってきています。筋肉トレーニングのお供やダイエットニーズを満たすために活発に利用されるようになりました。今は、プロテインの商品開発に着手する良いタイミングといえそうです。そこで今回は、プロテイン商品をOEM開発するときのポイントをご紹介します。

まず、近年のプロテイン市場の状況とトレンドを見ていきましょう。
プロテインとは、ご存知の通り「タンパク質」のことですが、一般的には「プロテインパウダー」のことを指します。
プロテインパウダーの市場規模としては、年々拡大傾向にあります。
その裏には、近年、タンパク質摂取の重要性が理解されたことや、糖質制限ダイエットのブームが巻き起こったという背景があります。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、コロナ太りや運動不足解消のための、自宅でのトレーニングの需要が増したことも背景にございます。
昔から、プロテイン食品はアスリートやトレーニングを行う人々を中心に利用されてきましたが、最近では、女性がダイエットや美容を意識して摂取する習慣が出てきています。
そういった女性人気の拡大を受け、プロテイン製品自体も大きく変化しており、飲料だけでなくスープやクッキーなど製品展開が豊富になってきております。

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プロテインの種類は、以下の通り原料によっていくつかございます。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳が原料のプロテインで、筋肉にとって重要といわれる必須アミノ酸やBCAAといった成分を含んでいます。筋トレ後の筋肉修復や回復にも貢献するといわれており、一般的に筋肉をつけたい人々に愛用されています。
カゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく、牛乳を原料とするプロテインです。腹持ちが良いメリットがあるため、ダイエット中の人々にも活用されています。
ソイプロテイン
ソイプロテインは、大豆を原料とするプロテインです。大豆に含まれる大豆イソフラボンは、美肌や脂質代謝の促進などの作用があるといわれているため、ダイエットや女性の美容目的の製品開発時配合すると良いでしょう。
ピープロテイン
ピープロテインは、えんどう豆のタンパク質を原料とする植物性のプロテインです。乳・大豆・卵などのアレルゲンが含まれないため、他のプロテインがアレルギーで摂取できない人でも活用できます。
需要の高まるプロテイン商品は、開発のチャンスといえます。開発の際には、次のようなポイントで行うと良いでしょう。
●一般層向けを意識して開発
利用者層がアスリートのみならず、一般層が増えてきている点を理解して開発することがポイントです。日常的に摂取できるものであれば尚更良いでしょう。
●派生系にも着目
プロテインの原材料から分類すると、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテインの3つが王道ですが、ライスプロテイン、ミルクプロテインなど派生系も増加していますので、王道に限らず検討すると良いでしょう。
●形状も検討する
従来の粉末ドリンクのみならず、バータイプやヨーグルトなど食品にも移行している状況もあります。その点も押さえ、形状にも配慮して商品開発を行いましょう。


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売れる商品を実現するために、プロテインのパッケージ制作設計時には、次のようなポイントを意識して行うと良いでしょう。
●女性ターゲットを惹きつけるパッケージに
特に女性の注目も高まってきているプロテイン商品の状況を踏まえ、女性が思わず手に取りたくなり、飲んでいて楽しくなったり、自慢したくなったりするような、SNSで映えるなどの見映えも備えるパッケージは一つの大きなポイントといえます。
●飲用シーンを考慮したデザイン
プロテインは日常的に飲用されることが多いことから、ライフスタイルに沿うような、気軽に飲める飲用シーンを考慮したデザインも重要なポイントといえます。
●味のイメージを付きやすくする
プロテインは味展開が多くあるしことから、「このプロテインはこんな味がしそう」と容易にイメージできるようなパッケージデザインにしておくことで、購入促進につながると考えられます。
プロテイン商品をOEMに製造委託する場合のポイントをご紹介します。
●小ロット対応が可能かどうか
小ロットで対応できるかどうかは、OEMメーカー選びの際、信頼性の面で目安になります。最初はテスト的に少数生産から始めるためにも、小ロットに対応しているところを選びましょう。
●高品質な原材料を手配可能か
プロテインは基本的に健康のために飲む飲料であるため、原材料は身体にいいものでなければなりません。消費者の信頼を勝ち取るためにも、高品質な原材料を手配できるOEMメーカーをぜひ選びましょう。
●味の相談が可能かどうかも確認
プロテインの味はココア味やフルーツ味など、バラエティに富んでいます。中でも、どのような味が人気か、また美味しい味の開発を一緒に行ってくれるOEMメーカーなら尚良いでしょう。
●プロテインシェイカーのOEMも検討
プロテインパウダーは水やお湯で溶かして飲むのが一般的であるため、その溶かしてそのまま飲める容器であるプロテインシェイカーを共に販売するのも一つの方法です。プロテインと共に製作を請け負っているOEMメーカーもありますので活用してみましょう。
プロテイン市場が急速に盛り上がっているのは事実です。その流れに乗り、ぜひ良いプロテイン商品を開発しましょう。人気の出るプロテイン商品を開発するためにOEMメーカーをよく吟味して検討されるのをおすすめします。


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