普段、何気なく利用している缶詰ですが、賞味期限のこと、正しく認識していますか? 缶詰は長持ちするイメージがありますが、実際、どのくらい持つのでしょうか。 今回は、一般的な缶詰の賞味期限や正しい味方、賞味期限が切れた場合に食べられるのか、缶詰の製造方法を解説します。 目次 一般的な缶詰の賞味期限はどのくらい? 缶詰の賞味期限の正しい見方 缶詰は賞味期限が切れても食べられるって本当? なぜ缶詰は長期保存が可能なの? まとめ 一般的な缶詰の賞味期限はどのくらい? まず確認しておきたいのは、賞味期限とは何かということ。賞味期限とは、その日付までは「おいしく食べられる」ことをメーカーが保証している期限のことを指します。 では、一般的な缶詰の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。 あくまで目安ですが、だいたい3年に設定してあります。 大手缶詰メーカーでいえば、水産缶詰と畜産缶詰はおおむね3年、果実缶詰と野菜缶詰は2~3年となっているようです。 そもそも缶詰は、製造してから常温でおよそ3年間の長期にわたって保存できる食品です。 最近では5年保存できる缶詰も登場しています。 食品情報コラム集 食品情報に関するコラムを一括ダウンロードしていただけます。 ダウンロードはこちら 缶詰の賞味期限の正しい見方 缶詰の賞味期限は、基本的に「西暦下2桁と月日」で表記されています。例えば、「201128」と書かれていれば、「2020年11月28日」までが賞味期限となります。 最近は印刷技術の発達により「2020.11.28」と日付を分かりやすく表示する商品が増えてきているので、必ずしも数字の羅列とは限りません。 また法律的には、缶詰の賞味期限表示は「年月」までが義務付けられているので「日」は表示しなくても問題はありません。ただ、多くの缶詰は「年月日」まで表示されています。 缶詰は賞味期限が切れても食べられるって本当? 確かに缶詰は、賞味期限の日付が経過したからといって、即座に食べられなくなってしまうことはないといわれています。缶詰は密封の後、加熱殺菌によって食品の腐敗の原因となる微生物を殺滅しているため、保管中に新たな微生物が侵入しない限り、賞味期限が過ぎてしまっていても、開封しない限りは中身が腐ることなく、長期間保存可能です。 ただし、「おいしさ」という観点からは保証されていないので注意が必要です。 また、高温多湿な場所での長期保存は品質が低下しやすいため、賞味期限にかかわらず注意点が必要です。賞味期限を過ぎたもので、缶がさび付いていないか、ふたや容器がふくらんでいないか、ふたを指で押すとペコペコとへこまないかをチェックし、もし該当する場合は缶に穴が空いており、腐敗ししている可能性もあるため、廃棄しましょう。 基本的に缶の保管は直射日光の当たる場所や湿気のこもりがちな場所は避けるようにし、できるだけ温度の変化が少ない場所がよいといわれています。 食品情報コラム集 食品情報に関するコラムを一括ダウンロードしていただけます。 ダウンロードはこちら なぜ缶詰は長期保存が可能なの? なぜ缶詰は長期保存が可能なのか、製造工程について詳しくみていきましょう。 缶詰は、食品を詰込・注液し、中身を詰めた缶は、密封する前に、中の空気を取り除く脱気の工程があります。脱気は、加熱殺菌中の缶の変形防止、貯蔵中の缶内面の腐食防止、内容物の色、香り、味、ビタミンその他の栄養素の変化の防止などの目的で行われます。 その後、缶を密封して加熱殺菌を行います。これは細菌など微生物を加熱によって死滅させることによって腐敗を防ぎ、長く貯蔵できるようにするためです。殺菌が終了したら、品質の変化を防ぐため、すぐさま水で冷却します。 このように、缶の中身は真空にし、密封して加熱殺菌・冷却することで、長期保存ができるようになるのです。 まとめ 缶の賞味期限や長期保存できる理由などをご紹介してきました。普段、何気なく目にしている缶詰ですが、製品化の際には今一度、その優れた価値を見直してみるのも良いのではないでしょうか。 お客様の思いをカタチにするパッケージメーカー 丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。 コーポレートサイト 丸信のパッケージ製作サービス 「化粧箱を作りたい」「こんな紙箱を探している」ご要望をカタチにいたします! 「袋に貼るシールを作りたい。」商品にぴったりの、オリジナルラベルをご提案! 「食品を入れる袋を作りたい。」効果的なパッケージ方法をトータルサポート! 無料食品開発に関するお役立ち資料を無料進呈 食品開発に役立つ各種資料を無料でご提供しています。 是非この機会にご覧ください。 食中毒予防マニュアル 場所から探す!食品衛生における汚れと対策集 衛生商品カタログ 食品表示に関する基礎知識 食品情報コラム集 食品OEMご検討時に気を付けたい ポイント・コラム集 健康食品の開発の流れ -商品企画~開発まで 【掲載ご希望企業様用】 食品開発OEM.jpとは? お役立ち資料一覧はこちら 関連情報 缶詰、カップ入りゼリー、レトルトパウチのOEM製造をうけたまわります。 特製印度カレールウ(NS,N8)欧風カレー『無塩・無糖』味調整やアレンジがしやすい自慢の定番品 冷凍手ごねハンバーグ
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