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食品OEMをご検討なら ~信頼のおける食品OEMメーカー比較の10のポイント

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Date: 2026.05.01

食品OEMを検討される方は、食品OEMメーカーをよく比較して選ぶ必要があります。しかし、その判断基準を誤ってしまったり、抜け漏れがあったりすると希望の食品を製造することが難しくなるでしょう。また、販売後にトラブルが生じた時にも問題が生じやすくなります。

そこで今回は、食品OEMメーカーを選ぶための基礎知識から探し方、比較選定のポイント、比較の際の注意点までを解説します。

最適な食品OEMメーカーを選ぶための基礎知識

食品OEMメーカーを選定する前に、備えておきたい基礎知識を紹介します。

●食品OEMメーカーとは?
食品OEM(※)メーカーとは、食品製造メーカーの一種で、他社のブランドの商品を製造する業者全般を指します。

一般的に製造メーカーは自社の開発した製品や自社ブランドの製品を製造しますが、OEMメーカーは他社のブランドや開発した商品を製造します。

※OEM:Original Equipment Manufacturer(オリジナル製品の製造者)

食品OEMメーカーは、食品の開発・製造・販売を行いたい企業が開発した食品を、代わりに製造する役割を担います。

●食品OEMメーカーへの依頼から製造、納品までの流れ
食品OEMメーカーを利用する発注側としては、次のような流れで依頼し納品を受けます。

1.打ち合わせ
食品OEMメーカーに自社が製造したい商品の概要を相談します。食品によっては製造設備や技術がなければ製造できないことがあるため、事前にすり合わせが必要です。

2.見積もり
製造できることがわかったら、まずは見積もりを取ります。希望の数や量をどのくらいの費用と納期で製造してもらえるのかを確認します。

3.契約・発注
見積もり額や製造内容に問題がなければ契約等を締結して発注します。

4.試作、試食
本製造を依頼する前に、試作品を製造してもらい、試食を繰り返して納得のいく食品に作り上げます。

5.本製造
本製造を依頼し、必要な量や数を既定の納期までに製造してもらいます。

6.納品
製造後に納品を受けます。流通を進め、販売を開始します。

関連リンク:食品製造会社にOEMを依頼する際の流れとは

食品OEMメーカーの探し方

食品OEMメーカーを選定するには、まずは食品メーカーに出会う必要があります。主に次の方法で探すことができます。

●検索エンジンなどによるインターネット検索
多くの食品OEMメーカーがインターネット上に情報を公開しているため、Google検索などにより、多くの事業者の情報に行き当たります。「食品 OEM」や「食品 OEM 菓子」などの検索キーワードを用いて、製造できる食品のジャンルや得意分野、技術、工場の規模などに絞り、適したメーカーをピックアップします。

●食品OEMメーカーが特集されているサイトの利用
食品OEMメーカーが特集されているサイトでは、メーカーの情報がまとまっているため、効率的に情報収集が可能です。比較もしやすいのがメリットです。

当サイト「食品開発OEM.jp」は、食品OEM開発に特化した情報を専門的にご提供しているマッチングサイトです。食品OEMメーカー約500社の企業情報や、OEM商品として販売が可能な約1,000種の商品情報を掲載しています。

食品OEMメーカーの一覧、商品の種類の一覧、「分野」「技術」「対象業種」「エリア」などのカテゴリ別などから見つけることができます。問い合わせもサイトを通じて手軽に行えるため、ファーストコンタクトもスムーズです。

●展示会
食品OEMメーカーが集まる食品関連の展示会に参加するのも一案です。出展する積極的な食品OEMメーカーと出会うことができます。また対面して直接担当者と話をすることができるのもメリットです。

「食品開発OEM.jp」においても最新の食品展示会情報をご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
https://shokuhin-oem.jp/event/

●業界紙
食品業界における業界紙として、健康産業新聞や通販新聞等がありますが、それらの広告に食品OEMメーカーが出稿していることがあります。広告から問い合わせるのも一案です。

食品OEMメーカーの比較選定ポイント10選

ある程度、自社が求める商品の製造が可能な食品OEMメーカーをリストアップしたら、それぞれを比較し選定します。その際に押さえておきたい比較項目をご紹介します。

●安全性・衛生面へのこだわり
食品は安全性が求められるため、食品の安全性や衛生面に力を入れているメーカーを選ぶことが重要です。衛生面でどのような努力を行っているかを十分に確認することをおすすめします。食品衛生に関する客観的指標として、次の点が挙げられます。

・HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に基づく衛生管理
HACCPは、製品の製造において、原材料の受け入れから製造、製品の出荷までのすべての工程において、食中毒などのリスクを引き起こす可能性のある「危害要因(ハザード)」を、科学的根拠に基づいて管理する手法です。

2021年6月から、原則として、すべての食品等事業者に義務付けられたため、食品OEMメーカーすべてが対応しています。しかしその取り組みのレベルはメーカーによって異なるため、どのくらい徹底してまた注力して実施しているのかをよく確認しましょう。

・FSSC 22000(食品安全)
食品安全マネジメントシステムに関する国際規格です。取得している食品OEMメーカーもあるため、取得の有無は比較ポイントの一つとなるでしょう。

・食品GMP(適正製造規範)
高い品質管理の基準です。健康食品やサプリメントなどを製造するOEMメーカーが認定を受けていることがあります。

また、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底や従業員への衛生、安全教育の実施等も衛生管理の基準にできます。

●品質管理の徹底度
品質面についても、衛生面と同様に重要な項目です。客観的な指標としては、先述の食品GMPのほか、ISO 9001(品質マネジメント)などもあります。

これらの認証を取得しているかどうかのほかに、メーカー独自の品質管理基準があるか、検査や品質チェック体制、原材料の調達から、製造プロセス、出荷までのトレーサビリティの管理体制などが確認のポイントです。

●味へのこだわり
食品は、安全と品質が満たされると同時に、消費者の口に入って美味しいと感じてもらうことも重要です。味へのこだわりを持つ熟練の技術者がいるOEMメーカーを選ぶことで、味のレベルを上げることができるでしょう。

●設備の充実度
レトルト食品や健康食品など、専用設備がなければ、製造できない食品もあるため、設備が充実しているかどうかも重要なポイントです。同じ設備であっても、品質や機能が異なることもあるため、どのような設備があるのか、事前に工場見学するなどして確認するのもおすすめです。

●コスト効率化への追求
食品OEMメーカーに依頼する立場からすれば、できるだけ製造コストを効率化したい要望があるでしょう。その場合にはコストを効率化することに親身になってくれるメーカーのほうが安心できるでしょう。

●コストの透明性
見積もりを出してもらう際などは、細かな費用の項目を具体的に挙げているかどうかも見るべきポイントです。曖昧な見積もり項目の場合は、透明性が低く、依頼後に追加費用が発生するなど、無駄なコストがかかる恐れがあり、不安が高まります。

●同様の食品製造実績の有無と充実度
自社商品と同様の食品の製造実績があるかどうか、また成功事例なども十分に確認しておきましょう。大手企業の製造実績があるなどすれば、安全面や品質面で安心感が高まります。

●提案力
OEMメーカーはただ指示通りに製造するだけでなく、委託元が望む食品をより良くするために、さまざまな提案をしてくれることがあります。積み重ねた実績や技術が豊富なのはもちろんのこと、それらを提案に活かしている提案力のあるOEMメーカーを選ぶと、強い味方になってくれます。

●試作・小ロットへの寛容度
食品は試作と試食を重ねて納得のいく製品に仕上げていくことが重要です。繰り返しの試作に嫌な顔をせず積極的に取り組んでくれるOEMメーカーを選びましょう。また小ロットから製造しテストマーケティングを行いたいこともあるでしょう。その場合に小ロットに対して寛容なメーカー選びも重要です。

あわせて窓口となる営業担当者や、製造が開始されてからコミュニケーションを取る担当者との意思疎通面もよく確認しておきましょう。

●サポート・アフターフォロー体制
納品後に何らかの疑問やトラブルがあった際のサポートやアフターフォローの体制はどうなっているかを十分に確認しましょう。

食品OEMメーカー選定後の注意点

食品OEMメーカー選定後は本製造へと急ぎたくなりますが、安心しきらず、次の点に注意しながら慎重に契約と製造依頼、納品後の品質確認、適切な保管やパッケージ制作などを進めていきましょう。

●試作・見積もり内容の入念な確認
本格的に依頼をする際には、必ず見積もりを出してもらい、試作品を試食する工程を組みましょう。その際に入念にチェックすることが重要です。社内の人員は1人ではなく、数人でチェックすることで問題を見つけやすくなるでしょう。

●密なコミュニケーション
外部委託となると、丸投げしてしまうケースもありますが、自社が希望する食品をしっかりと製造してくれるかどうか、疑問点を解消してくれるかどうかなど、密なコミュニケーションを取りながら進めていくことが欠かせません。メーカーの技術が優れていたとしても、意思疎通面で問題がある場合は要検討するなど、コミュニケーション面を軽んじることなく選定することをおすすめします。

●適切な保管場所の用意
納品後は、製品を自社の倉庫などで保管することになります。冷凍・冷蔵食品であれば、冷凍・冷蔵設備を備える倉庫などに保管する必要があります。適切な保管場所をあらかじめ用意しておきましょう。

●食品パッケージ製造業者との連携
食品を販売するには、パッケージが必要になることがほとんどです。OEMメーカーでパッケージも合わせて対応してくれる場合を除き、別途パッケージ製造業者を選定しておくことも必要です。

まとめ

食品OEMメーカーを選定する際には、今回ご紹介した基準を参考にご検討ください。また食品OEMメーカーと出会うために「食品開発OEM.jp」をご活用ください。

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