エナジードリンクをOEMする際に押さえるべき5つのポイント~小ロット対応可の企業もご紹介
Date: 2026.06.25
Date: 2026.06.25
エナジードリンクの使用規模は年々成長しており、日本では様々なカテゴリが生まれていることから、今後も消費者の注目は高まっていくと考えられます。どのような商品開発が求められるのでしょうか。
そこで今回は、エナジードリンクの市場トレンドとともに、エナジードリンクのOEM開発で押さえるべき5つのポイント、注意点、そしてエナジードリンクのOEMを委託できる小ロット対応ができるOEMメーカーをご紹介します。

まず、エナジードリンクの市場トレンドをご紹介します。
●エナジードリンク市場は伸長中
日本のエナジードリンクの市場を見てみると、巨大な規模を誇り、近年伸長しているといわれています。
エナジードリンクとは、エネルギーを迅速に、または一時的に高めることを目的としたドリンクの総称です。エネルギーは身体的だけでなく、精神的なものも含まれます。
エナジードリンクの多くは、エネルギーを高めるために、カフェインなどの覚醒作用のある成分や、疲労回復をサポートするとされる砂糖やアミノ酸、ビタミンなどを含むものです。パフォーマンスの向上とともに集中力、持久力の向上も想定されています。
近年は健康志向が高まっており、エナジードリンクもただ一時的な元気をもたらすだけでなく、健康を目指せる飲料の一つとして捉えられるようになってきています。
●複数カテゴリで日本独自の市場を形成
エナジードリンクといえば、カフェインを含む刺激的な飲料のイメージが世界的に浸透していますが、日本では複数カテゴリが生まれており、日本独自の市場を形成しています。
従来のカフェイン入りの覚醒を目的としたものはもちろん、塩分などの電解質を強化する経口補水液などの健康志向のドリンクもエナジードリンクととらえられることもあります。
その意味では、スポーツドリンクもエナジードリンクに近しい立ち位置にあるでしょう。
●トレーニングやeスポーツブームも牽引
エナジードリンク市場が伸長している背景として、ジムでのトレーニングブームのほか、eスポーツといったゲームの文化が活発化していることも背景にあります。特にeスポーツはエナジードリンクと親和性が高く、特に若者の人気を誇っています。
これらのエナジードリンクのトレンドを背景に、OEMでエナジードリンクを開発することは、注目を集める可能性が高いといえます。
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エナジードリンクのOEMで押さえるべき5つのポイントをご紹介します。
1.ターゲット・目的の明確化
まずターゲットと目的を明確にします。エナジードリンクを開発する際に、「味が美味しくて、炭酸が入っていて、カフェインも適当量、入っているものがあったら良いだろうな」と漠然と考えて作ってしまうと、誰に当てたものなのか、何のために開発しているのか、途中でわからなくなってしまいやすくなります。
まずは誰に向けてどのような目的で開発するのかの軸をしっかりと定めましょう。そうすれば、含まれる成分やフレーバー、パッケージが自ずと決まってきます。そしてOEMメーカーの選定時にも役立ちます。開発・製造を通じて一貫した調整が可能になるでしょう。
2.主要成分の設計
エナジードリンクの主要成分として、カフェインやビタミン、ナイアシンなどがあります。それらの目的を達成するには、どのような成分が必要になるのか、取捨選択の上、設計する必要があります。
例えば、カフェインは覚醒効果があり、眠気を覚ましたり、パフォーマンスを向上させたり、疲労回復などの効果が期待できるといわれています。それらの効果、期待できる効果とともに、ターゲットと目的を考慮して選定しましょう。
3.フレーバー
フレーバーはターゲットに応じて選定しましょう。エナジードリンクのフレーバーは、レモンやライム、グレープフルーツなどのシトラス系や、グレープやパッションフルーツなどのフルーツ系、独自のフレーバーなどがあります。
ターゲットが最も好み、利用シーンに最適なフレーバーを用意しましょう。複数用意することで、気分によって選んでもらうこともできます。
4.容量・パッケージ
容量については、ターゲットや目的に応じて選ぶとともに、含む成分の量にも関係してくるため、重要です。
特にカフェインの量は、依存性や中毒の観点から1日の理想的な摂取量を超えないように設計する必要があります。厚生労働省(※1)によると、健康な成人において1日のカフェインの摂取量は400mgまでが理想としています。これはコーヒーをマグカップで約3杯までが目安です。
※1【出典】厚生労働省:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~
また、容量を決めるときに、同時に検討したいのがパッケージです。一般的にエナジードリンクのパッケージは、アルミ缶とペットボトルが多くなっています。欧米発の有名なエナジードリンクには250mlの缶が採用されており、飲み切りやすい量となっています。また500mlのペットボトルを採用する場合は、コストパフォーマンスを求めており、本格的にエネルギーを補給したいトレーニングやスポーツに励む層に適しています。
5.OEMメーカー
エナジードリンクのOEMを依頼するメーカーは、次のような軸で選定すると良いでしょう。
特に食品衛生の観点から認証を取得しているなど取り組みが徹底しているところであることは大前提といえます。またまずは最小単位での市場投入により、テストを行うためにも、小ロットでの利用がおすすめです。
そのため、最小ロット数が自社が希望する数や予算に見合っているかどうかを確認すると良いでしょう。
エナジードリンクのOEM開発を進める際には、注意点があります。主に次の点に注意しましょう。
●高カフェインへの適切な対応
カフェインは、厚生労働省からも、過剰摂取について注意喚起されています。そのためカフェインを提供する食品メーカーとしては、その配合量に十分に配慮する必要があります。
また、カフェインを含むエナジードリンクを開発する際には、1日に何本までの摂取が理想か、就寝前に多く飲むことは、避けるべきなどの主旨をパッケージに記載することで、さらに配慮が可能になります。
●高糖質に対する対応
エナジードリンクを開発するときには、糖質についても過剰摂取にならないよう配合量に注意する必要があります。
厚生労働省によると、糖質は過剰に摂取すると、エネルギーとして消費されなかった場合、中性脂肪として蓄積されてしまい、肥満や生活習慣病の原因となる(※2)と記載されています。
※2【出典】厚生労働省:健康日本21アクション支援システム
●正確なラベル表示
食品の表示に関しては、食品表示法に基づいて適切に表示する必要があります。基本的に清涼飲料水としてエナジードリンクを販売する場合、カフェインを含んでいるとしても、その含有量を表示する事は義務化されていません。
しかしカフェインを多く含む食品については、任意で積極的に含有量を表示しつつ、飲み過ぎには注意するなどの注意喚起を徹底しましょう。また、妊婦や子どもなどの注意文の表記は食品開発事業者としての責任を果たすために必須といえます。
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ここでエナジードリンクのOEMを委託することができる、小ロット対応が可能な企業をご紹介します。
1.日興薬品工業株式会社
最小ロット数:3ケース(30本入×3:90本)
飲料やゼリーを製造販売するOEMメーカーです。製品の企画開発から設計、製造、品質保証まで一貫して行っています。
飲料については、幅広いジャンルを取り扱っており、美容ドリンクから滋養強壮飲料、エナジージェル、機能性表示食品などに対応しています。
顧客の要望や想いを丁寧にヒアリングし、提案することに強みがあります。
【関連リンク】
日興薬品工業株式会社
2.株式会社友桝飲料
最少ロット数:2,400本(目安)
清涼飲料と酒類のOEMメーカーで、特に炭酸飲料の製造に強みを持ちます。
小ロット多品種の生産管理システムを取り入れ、適正な販売価格での販売を可能にします。また顧客の希望に応じて、オリジナルの商品開発のための材料やアイデアを提案しています。
徹底した品質管理体制により、安心安全な飲料製造を委託できます。
【関連リンク】
株式会社友桝飲料
3.株式会社ミールファーム
最少ロット数:応相談
ジャムやドレッシング、清涼飲料水などのOEMメーカーで、エナジードリンクは希釈タイプの製造に対応しています。
小ロット多品種生産を行っているため、少数から委託できる点や新商品開発を幅広くサポートする点など、顧客のニーズに幅広く応えます。
必要に応じて原料調達から対応できる点も強みです。
【関連リンク】
株式会社ミールファーム
エナジードリンクをOEMで開発する際には、市場リサーチのもと、ターゲットと目的をしっかりと定めた上で、ターゲットに寄り添うエナジードリンクを開発していきましょう。また優良かつ最適なメーカーと連携するためにも、ぜひ食品開発OEM.jpをご活用ください。
エナジードリンクをペットボトルなどで開発する際には、ラベルが必要になります。ラベルデザインの際にはこだわりを反映させることが大切です。
しかし自社ではデザインのノウハウが不足しており、専門的知見を取り入れたいこともあるでしょう。そのような場合は丸信にお任せください。ラベル印刷・シール印刷.comでは、貴社に最適なラベル印刷のデザインや仕様のご提案をさせていただきます。ぜひご覧ください。


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