【完全版】ナッツOEMを徹底解説!メリットや製造メーカーもご紹介
Date: 2026.08.04
Date: 2026.08.04
近年、健康志向が世界的に広がっていますが、日本においても同様です。その中でも、ナッツの需要は高まっています。ナッツは小腹満たしのおやつとしてはもちろんのこと、おつまみやダイエットフードなどさまざまな利用シーンがあります。
今後、ナッツ商品の開発を検討している方も多いのではないでしょうか。特にOEMを利用して開発することは有効な近道となります。
そこで今回は、ナッツのOEMを検討されている方に向け、ナッツ商品のトレンドからOEM開発・製造のメリット、手順、OEM製造メーカーの選び方のポイント、具体的なOEM製造メーカーの例をご紹介します。

近年のナッツ商品の市場トレンドを見ていきましょう。
●健康志向のスナックへのシフト
近年、コロナ禍を背景に、世界的に健康志向が急速に高まりました。そのような中、ジャンクフードとしてのスナックは、ナッツやドライフルーツなどの健康志向のスナックへとシフトしています。ナッツそのもののヘルシーさに加え、無添加や塩分控えめ、無塩などより健康に配慮する付加価値が提供されています。
●持続可能性への取り組み
フェアトレードやオーガニック認証などは、地球環境や人々の持続可能性を追求するためにも注目を集めています。ナッツ商品にもこのような持続可能性への取り組みが進められています。
●おしゃれ、ダイエットおやつとしての位置
ナッツの市場トレンドとして、見た目がおしゃれでSNS投稿したくなるものや、ダイエットのおやつとしてバラエティ豊かで、飽きないものがぞくぞくと開発されています。例えば、ナッツに多様な味を付与したフレーバーナッツや、プロテイン入りのナッツバーなどが代表的な例です。
●主に食されているナッツ類
日本ではナッツといえば、主にアーモンド、カシューナッツ、くるみ、その他の種実類などが食されています。
●主な喫食シーン
主な喫食シーンとしては、小腹満たしのおやつ、ヘルシーであることからダイエット向けのおやつ、お酒のおつまみとして親しまれています。
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ナッツ商品をこれからOEM開発・製造するメリットには、次のことがあります。
●健康志向の波に乗ることができる
ナッツのOEMに取り組むことで、世界的な健康志向のトレンドの波に乗ることができます。ナッツはオーガニックや無添加などと相性が良いため、それらを付加価値として取り入れることで、より注目を集めやすいでしょう。
●流通販路や喫食シーンが多様
ナッツは、流通販路や喫食シーンがとても多いのが特徴です。例えばおやつやおつまみのほか、トレーニング愛好家向けのナッツバーや、ギフト用途、カフェで販売する用途などが挙げられます。ターゲットやシーンを選べば多様な商品の開発が可能です。
●オリジナルミックスなどオリジナリティを出しやすい
ナッツは、アーモンドやカシューナッツなど、それぞれ単体で袋詰めするだけでなく、アーモンドとカシューナッツを合わせる、ドライフルーツも混ぜるなど、1袋にさまざまなものをミックスするのが一般的です。そのため、ミックスの組み合わせによってオリジナリティを出しやすいのも特徴です。ブランドの色を出しやすくなるでしょう。
ナッツ商品のOEM開発・製造を行う際には、一般的な次のような手順で行います。
1.目的・コンセプトの明確化
まずは、ナッツ商品の製造の目的やコンセプトを明確にします。目的やコンセプトとは、例えば「ビジネスパーソンが仕事中に小腹満たしをして、より仕事のパフォーマンスを上げてもらう」「トレーニング愛好家向けにプロテイン入りのナッツバーで栄養補給に役立ててもらう」などをいいます。ターゲットも合わせて検討することで、より商品の具体的なイメージが付きやすくなってきます。
2.商品とパッケージ設計
具体的に商品とパッケージを設計します。目的やコンセプト、ターゲットをもとに、どのような商品やパッケージにすれば良いかを考えていきます。例えば、小腹満たしの場合は、食べごたえが出るようドライフルーツと合わせたり、チャック付きの包装袋にして好きなときに好きな量だけ食べられるようにしたりなどの工夫が考えられます。
3.OEMメーカー選定
設計内容をもとに、それらを実際に製造できるOEMメーカーを選定します。原料の調達から任せる場合は、目的やコンセプトに合った原料の調達が可能なところを選ぶ必要があります。このように細かい条件を設定し、選定していきます。
パッケージ制作もOEMメーカーに併せて依頼することもありますが、パッケージはパッケージ制作会社に依頼することも可能です。作りたいパッケージに応じて選定しましょう。
4.OEMメーカーへの伝達
OEMメーカーが決定したら、商品の目的やコンセプト、設計内容、販路、販売期間などの細かい内容を伝えます。問題なければ、契約を取り結び、製造へと進めます。
5.試作
本製造に入る前に、必ず試作を行ってもらいます。試作では主に一商品を制作してもらい、その試食を行います。味は問題ないか、品質は問題ないか、焼き加減はどうか、ミックスの組み合わせはどうかなど、複数パターンを製造して確かめます。
当初設定した商品の目的やコンセプト、設計内容にズレがないかを逐一確認することが大切です。必要に応じて試作を繰り返します。
6.本製造
試作で納得のいく商品を作ることができたら、本製造に進みます。依頼するロット数は、初回の市場投入の量となります。最初は小ロット製造から始めるのが一般的です。テストマーケティング的に市場の反応を見て、調整していきます。
7.マーケティング・流通
マーケティングを実施し、売れる仕組みを作りながら流通させていきます。当初、決めた販路のほか、折り合いを見て必要な流通経路を増やしていきます。また、顧客からのフィードバックをもらい、その都度、調整していくことも重要な施策です。
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ナッツ商品のOEM開発・製造の成否は、OEM製造メーカー選びにかかってきます。ここで、選び方のポイントをご紹介します。
●原料調達力がある
ナッツは素材をローストしたり、味付けしたりして加工しますが、その元となる原料の品質がとても重要になります。例えば無添加のアーモンド商品を作りたい場合、無添加で生産されたアーモンドを調達するルートを持っているOEM製造メーカーを選定する必要があります。
事前に決めたコンセプトに応じて必要な原料も想定しておき、理想的な原料を調達できるかどうかを確かめましょう。
●焙煎やミックス、味付けの技術と知見がある
ナッツは焙煎やミックス、味付けなどの加工が重要になります。自社が取り決めた商品の目的やコンセプトに合った加工する設備が工場にあるか、またそのような技術を持っているか、実績があるかが重要です。
●衛生・安全管理が徹底している
食品製造工場すべてに共通していることですが、衛生管理や安全管理が徹底しているかどうかはとても重要です。例えば、衛生管理面では、HACCPによる管理はもちろんのこと、認証を取得しているかどうかも重要です。また、クリーンルームの有無や従業員の衛生管理など、具体的な設備や方法を工場見学をして確認することも欠かせません。
また品質管理やアレルギーへの配慮などを通じて食品の安全全般にどのくらい徹底した対策を行っているかもあわせて確認しましょう。
●小ロット対応が可能か
最初は小ロットから生産してテストマーケティングを行いたいと考える場合は、小ロット対応が可能か確認しておく必要があります。ただ単に小ロットの製造ができるだけでは足りません。小ロット製造は単価が高くなる傾向があるため、できるだけコストを抑えて、何度もテストマーケティングを行わせてくれるなど、柔軟性の高い対応をしてくれるところがおすすめです。
ナッツ商品のOEM製造メーカーの例を3社、ご紹介します。
●株式会社みの屋
創業70年以上にもわたって製造を続けているナッツとドライフルーツの専門店で、OEM事業も行っています。
ミックスナッツは最小ロット1万個から、好きな組み合わせで個包装にて充填できます。他に柿の種ピーナッツ入りなどのおつまみやドライフルーツの取り扱いもあるため、組み合わせて多様な商品を製造することも可能です。
【関連リンク】
株式会社みの屋「ミックスナッツ個包装」
●株式会社谷貝食品
「安心・安全な商品づくり」をモットーに、世界各地のナッツ類を国産・国内加工の豆菓子やおつまみ全般に加工して製造しているメーカーです。ナッツはバラエティ豊かな種類を製造可能です。大人のスパイシーナッツや無塩アーモンド、メープルくるみなどが挙げられます。平成23年にHACCP認定を受け、徹底した衛生管理を行っています。
【関連リンク】
株式会社谷貝食品「自然の恵み 健康は木の実から」
●株式会社YY JAPAN
ナッツやドライフルーツを数多く取り揃え、販売・卸を行っている会社です。要望に沿って必要なものを必要な量だけ袋詰めします。小ロット対応も可能です。
ナッツのOEM開発、製造は近年のトレンドに合った有意義な取り組みです。トレンドを抑えつつ、オリジナリティを付け加えることで、これまでにない注目の商品を作ることができるでしょう。成功させるためには、入念なOEM製造メーカー選びが欠かせません。まずは商品のコンセプトや設計をしっかり固めた上で最適なメーカー選びを進めてください。
あわせて検討したいのがパッケージです。ナッツのパッケージは、ナッツ商品の品質と安全を守り、より利用者の目に留まると同時に利便性の高いものを作りたいものです。さまざまな要望があるかと思いますが、丸信であれば細かい要望にも高い技術力と豊富な実績でご対応可能です。
丸信の「軟包材.フィルム.com」では、ナッツ商品に最適な軟包材やフィルム包装のデザインや印刷、制作、販売を行っております。世界に認められた高いデザイン力で、内容物に合う最適な素材やデザインのご提案が可能です。商品の開発段階からご相談でき、Webで見積もりから注文まで対応も可能です。小ロットからご対応可能ですので、お気軽にご相談ください。


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