小ロットから始める焼売OEM~ポイントや流れを徹底解説~
Date: 2026.09.01
Date: 2026.09.01
近年起きている国内の焼売ブームから、焼売商品を開発して販売したいという方もいるのではないでしょうか。焼売商品はいま、様々なフレーバーなど多様化が進んでおり、戦略に基づく商品設計によって価値を持たせることができるかもしれません。
そこで今回は、焼売OEMを行いたいと考えている方に向けて、焼売のトレンドやOEMの流れ、焼売のOEM開発・製造を成功させるポイントなどを解説します。

焼売を開発し、OEMを通じて製造販売したいという事業者の方は、次のようなニーズをお持ちではないでしょうか。
●地元の特産品を使ってオリジナル焼売を作りたい
●自身の飲食店の焼売を小売したい
●スーパーのオリジナル焼売を作りたい
●通販用の焼売を作りたい
食品メーカーの方はもちろんのこと、飲食店や小売店を経営しており、プライベートブランドなどの自社商品を開発したいという方もいるでしょう。また、地元の食材を利用して、地域活性化のために焼売商品を開発しようとする方もいるかもしれません。
このように焼売の開発と販売を行いたいニーズが生まれたときに、自社で工場や製造設備を持たずとも手軽に実施できるのがOEMです。
丸信では食品パッケージの作成支援サービスを行っています。
パッケージ制作に関するお悩みをお気軽にご相談ください。
近年は、焼売市場において、特徴的なトレンドの流れがあります。
●第2次焼売ブーム
昨今は、第2次焼売ブームが起きているといわれています。第1次焼売ブームは、ご当地焼売が拡大した時期を指すといわれています。第2次焼売ブームでは、各飲食店などがアレンジ系の焼売を開発し、提供し始めたことが背景とされます。
近年、焼売は多様化しており、従来の蒸し焼売のほか、焼き焼売や揚げ焼売、イタリアン焼売など、製法もフレーバーも個性的な方向に向かっています。
●冷凍焼売は専門店の味を追求
家庭では、専門店の焼売だけでなく、スーパーマーケットなどで販売されている冷凍焼売の需要もあります。冷凍焼売の領域では、中華の名店や餃子専門店の味など、本格的で満足度の高い商品の需要が高まっています。
●せいろ蒸しブームが人気を後押し
近年は、せいろ蒸しブームがあります。せいろ蒸しとは、ゆでたり煮込んだりする調理法ではなく、野菜や肉などを切ってせいろに詰め、蒸すことで調理する方法です。
せいろ蒸しといえば、点心などが定番でしたが、それだけでなく、野菜やパン、うどんなどあらゆるものをせいろ蒸しして調理するのがブームとなっています。焼売はせいろ蒸しでは定番品の一つであるため、せいろ蒸しブームによって、焼売そのものの喫食シーンも増えていると考えられます。
焼売商品を企画・開発して製造する際にOEMを利用する場合、主に次の流れで進めます。
●商品企画・販売戦略の立案
まずは焼売の商品を企画します。誰にどのような焼売を、どのような利用シーンで、どのように提供するのか、またその焼売によってどれくらい利益が生み出せるのかなどの販売戦略も含めて商品企画を考案します。
●焼売OEMメーカーの選定
最適な焼売OEMメーカーを選びます。選定基準は後ほどご紹介しますが、食品を取り扱うことから、品質面や衛生面などには十分注意する必要があります。
焼売OEMメーカーは製造のパートナーとなるため、自社にとって最適なメーカーを選ぶことが重要です。
●焼売OEMメーカーとの打ち合わせ・見積もり
選定した焼売OEMメーカーと打ち合わせをします。商品企画や販売戦略の必要事項を共有し、どのような商品を製造してほしいのかを丁寧に伝えます。
OEMでは、製造設備や技術面、原材料の調達面などの関係から完全に企画通りに製造できないケースもあります。そのようなときには、どのような打開策があるのか、また原材料はどのように調達できるのかを確認します。そして製造方法の工夫などによって品質を高めるアイデアなどを話し合います。
同時に見積もりも出してもらい、双方が納得した上で契約を取り結び、正式に製造依頼を出します。
●試作・試食
本製造に入る前に、まずは試作を行います。サンプルを作ってもらい、共有した商品企画の通りに再現できているかを、試食しながら確認します。通常は、納得がいくまで試作・改善を繰り返します。
●製造
試作品が納得いくレベルにまで到達し、完成したら、本製造を依頼します。
●検品・納品
商品が納品されたら、検品して出荷します。
なお、商品には必ずパッケージが必要です。パッケージは、OEMメーカーのほうで手配してくれることもありますが、別途、パッケージ専門会社に制作を依頼して、完成品をOEMメーカーに渡して包装・充填してもらうことも可能です。適したほうを選ぶことをおすすめします。
丸信では食品パッケージの作成支援サービスを行っています。
パッケージ制作に関するお悩みをお気軽にご相談ください。
焼売のOEM開発・製造を行うのが初めての場合は、特に不安が大きいものです。そこで成功させるポイントをご紹介します。
●商品企画をしっかりと固める
OEMを利用して焼売を製造する場合は、他社に製造を依頼するため、どのような商品を製造してほしいのかを綿密に伝える必要があります。そのため、より詳細に商品企画を固めておく必要があるでしょう。
商品コンセプトやターゲット、味や風味、見た目、パッケージ、材料、価格、販売場所など必要な情報は必ず明確にして伝える必要があります。
●焼売OEMメーカー選びを重視する
焼売の開発・製造・販売を成功させるには、OEMメーカー選びが成功の鍵を握ると言っても過言ではありません。直接、お客様の口に入る商品を代わりに製造してもらうため、衛生面や品質面に十分な配慮を行っているOEMメーカーを選ぶようにしましょう。
例えば、次のような選定基準を前提に、自社にとって最適な基準を取り決め、慎重に選ぶことをおすすめします。
【選定基準】
・安全性・信頼性が高い
・実績が豊富
・保有技術や設備が適切
・コミュニケーション力が高い
・最小ロット数が理想的
なお、安全性・信頼性、コミュニケーション力については、事前に工場見学に赴いたり、積極的に担当者とコミュニケーションを取ったりして確認することをおすすめします。
●小ロット製造から始める
近年は、どの市場も飽和状態であり、焼売市場も同様に競争が激化しています。また、市場のトレンドは変化しやすく、トレンドを踏襲したからといって必ずしも「売れる」とは限りません。まず少量から市場に投入し、様子を見るのが一般的なやり方です。
その場合は小ロット製造から始め、在庫リスクを抱えないように配慮することが大切です。
●パッケージの選定にこだわる
パッケージは意外と手薄になりがちな部分であるため、ポイントとして留意しておくと、より良い結果につながるでしょう。
パッケージには商品を保護する役割はもちろんのこと、視認性を高める、商品を利用しやすくするなど多様な役割があります。焼売商品は、箱入りやパウチ袋入りなど多様な形態があるため、最適なパッケージの選定が欠かせません。
またパッケージ印刷についても工夫が必要です。ターゲットや利用シーン、訴求ポイントなどを整理してパッケージのデザイン設計も含めた総合的な計画を立てましょう。
これから焼売OEMでの開発・製造・販売に取り組む際には、焼売のトレンドなどを押さえた上で、自社や自店舗にとって最適な商品を企画することで、価値のある取り組みとなるでしょう。
そして、OEMメーカーの選定にこだわることも大切です。安全性・信頼性、実績、保有技術や設備、コミュニケーション力、最小ロット数などが、自社にとって最適であるところを選びましょう。
また特にパッケージをこだわって制作したい場合は、パッケージの専門会社に委託するのも一案です。
丸信は、食品パッケージのシールやラベル、パッケージの印刷加工を中心に長年の豊富な実績がございます。焼売商品のパッケージにお困りの場合にも、最適なパッケージのご提案が可能です。
冷凍食品なら「軟包材.フィルム.com」でパウチ袋などの制作・印刷が可能です。また生の焼売や作りたてお持ち帰り用なら「紙箱・化粧箱.net」にて紙箱容器のご提案が可能です。
この他にも、お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


丸信は包装資材事業を柱に、お客様の課題解決につながるさまざまなサービスやソリューションをワンストップでお応えする、トータルパッケージカンパニーです。
OEM製造が決まったら、気になることは売り場での訴求方法です。丸信ではOEMマッチングのご支援だけでなく、パッケージ製造企業として、お客様の製品をより魅力的に見せるパッケージをご提案いたします。

パッケージ制作でこんなお悩みはありませんか。
丸信では、食品のパッケージ制作をデザイン企画から
容器選定、商品撮影、ラベル印刷など幅広くご支援しております。
パッケージ制作に関するお悩みは丸信にご相談ください。
ガムのOEM開発・製造をはじめて行う方に向けて、ガムOEMの基本から、商品企画のポイント、ガムOEMの流れ、失敗しないガムのOEMメーカー選びのポイントをご紹介します。
食品の新商品提案書を作成する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。社内で承認される食品の新商品提案書の条件や必要項目もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にされてください。
カステラの市場トレンドからOEM開発・製造するときのポイント、OEM委託した後の流れ、具体的なカステラOEMメーカーとカステラ商品例をご紹介します。
ナッツのOEMを検討されている方に向け、ナッツ商品のトレンドからOEM開発・製造のメリット、手順、OEM製造メーカーの選び方のポイント、具体的なOEM製造メーカーの例をご紹介します。
食品偽装に関する基礎的な知識と対策を事例とともにご紹介します。これからOEMで開発製造を行う際には、必ず必要な知識です。ぜひご覧ください。
ポップコーン市場のトレンドから、ポップコーンのOEMを成功させるポイント、OEM開発を行うときの注意点、OEM事例をご紹介します。