自社のムロ(室)ならでは、多様なご要望に応えます
バナナは、緑色の状態で輸入することが植物防疫法で義務づけられているため、日本に着いて検疫を受けたあと、色付け(追熟)という工程を経てから出荷されることになります。当社は自社でムロと呼ばれる温度管理された施設を持っており、エチレンガス(環境中に広く存在する気体で、野菜や果物などが発する植物ホルモンの一種)を使って、バナナやアボカドを色付け・追熟させています。御依頼主様のご要望通り、多様な熟度・カラーで加工・出荷の細かな対応を致します。
追熟加工の委託及び加工済みアボカド
アボカドに関しては、収穫された時点で1つ1つの成熟度が異なり、すべてのアボカドを均等に追熟させることがとても難しい果実です。そのため、当社ではアボカドを均一に追熟できるよう、産地と国内にてドライマター(乾物率)を計測、更に加工後に硬度を計測しドライマターごとの加工温度・時間のデータを集めております。そういったデータに基づいて加工することで、ご希望の追熟段階・カラーでの出荷対応が可能となります。また、収穫時期によって異なるドライマター数値に応じて温度・時間を変えるため、常に他社と比較して短い加工時間を実現しています。キウイなどその他の品目でも可能です。
※補足事項
<最小ロット>
アボカド…180ケース
バナナ…2パレット※箱の重量規格によりますが、約100ケース
<最小見積金額>
アボカド…約350,000円前後(相場に総じて変更)
バナナ…約35,000円~