HOME > コラム > こんにゃくゼリーOEMの商品化までの6ステップ

関連のコラム

サステナブルパッケージとは?概要から具体的な取り組み方まで

環境配慮のサステナブルなパッケージの概要からサステナブルパッケージを採…

売れる缶詰はパッケージが違う!押さえたい5つのポイントとは?

売れる缶詰のパッケージとはどのようなものか、開発のヒントをご紹介します…

缶詰をOEMで作る4つのポイント

今回は、缶詰をOEMで作るポイントを缶詰の特徴と開発例と共にご紹介しま…

売れるどら焼きをOEMで作るポイントとは?

今回は、どら焼きのトレンドや売れるどら焼き開発のポイント、売れるどら焼…

レトルトカレーはパッケージが重要。理由からポイントまで解説

今回は、レトルトカレーのパッケージの重要性から事例、レトルトカレーのパ…

つくりたいもの・サービスを探す

OEMメーカーを探す

関連のお役立ち資料

食中毒予防マニュアル

手洗い・洗浄作業など、食中毒予防の3原則に基づいたマニュアルです。

場所から探す!食品衛生における汚れと対策集

内装、器具、部材など場所ごとの食品衛生における汚れと対策をご紹介します。

衛生商品カタログ

食品工場の衛生管理に役立つ、衛生商品をご紹介します。

食品表示に関する基礎知識

食品表示における基本ルールや表示する際の注意点など、食品表示における基礎をわかりやすく解説します。

食品情報コラム集

食品情報に関するコラムを一括ダウンロードしていただけます。

関連のイベント

食品OEMマッチング事例 食品パッケージ制作支援サービス 食品開発展2024ブースOEM専用バビリオン出展企業様大募集!!

こんにゃくゼリーOEMの商品化までの6ステップ

その他

Date: 2023.03.01

食品OEMまるごとおまかせサービス

こんにゃくゼリーをOEM開発して販売したいとお考えの際には、ぜひ押さえておきたいことがあります。今回は、こんにゃくゼリー市場の状況やこんにゃくゼリーOEM商品化までのステップ、気をつけたいことを解説します。

こんにゃくゼリー市場の状況

こんにゃくゼリー市場の現状を確認しておきましょう。

こんにゃくゼリーとは、原料にコンニャクを使ったゼリー菓子です。

コンニャクとは「こんにゃく芋」というサトイモ科の植物の球茎で、粉末にしたものがよく使われています。石灰などのアルカリ性の物質と合わさると固まる性質があり、その性質を利用してつくられるのがこんにゃくです。

コンニャクではゼリーを作ることもできます。コンニャク主成分の食物繊維であるグルコマンナンがゲル化剤などとともに用いられます。

国内のこんにゃくゼリー市場は、コロナ禍直前までにインバウンド需要が高く、伸長が見込まれていましたが、コロナ禍でインバウンドが減少したため、こんにゃくゼリー市場も一時期低迷していました。コロナ禍がそろそろ明けるといわれている今後は回復が期待されています。

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

こんにゃくゼリーOEM商品化までのステップ

こんにゃくゼリーの商品開発を行う場合に、OEMを利用するケースが考えられます。そのOEMを用いた商品化までのステップをご紹介します。

1.打ち合わせ
2.企画提案を受ける
3.試作品
4.見積もり
5.契約・発注
6.生産・納品

OEMメーカーに問い合わせた後は、打ち合わせを行います。自社でどんなこんにゃくゼリーの構想があるのかを伝える段階です。OEMメーカーによっては企画提案をしてくれるところもありますので、共に開発を進めていきましょう。
試作品の制作を受けて問題がなければ見積もり、契約・発注へと進み、生産・納品を受けます。

試作品の段階で理想とは異なるものができてきたり、改良の必要性を感じたりした際には、何度か繰り返して試作品を作ってもらいます。

また契約の際には十分、リスクを考えた上で慎重に行うのをおすすめします。

こんにゃくゼリーOEMで気をつけたいこと

こんにゃくゼリーをOEMで開発する際には、次のことに気をつけて行うのをおすすめします。

●のどに詰まらせないよう配慮をする
こんにゃくゼリーは、近年、乳幼児が凍らせたものを喉に詰まらせて窒息死した事故が発生するなどしており、幼児や高齢者が同様の事故に見舞われています。こんにゃくゼリーは通常のゼリーに比べて硬く、弾力性があり、水に溶けにくい性質であるため、こうした事故につながらないよう、十分に注意して製造販売することが重要です。大きさや硬さへの配慮のほか、パッケージの改良、注意文を目立つように記載するなどが考えられます。

●レシピ・味展開が豊富なOEMメーカーを選ぶ
こんにゃくゼリーは、多様なフレーバーや食感で差別化を図ることができます。OEMメーカー選びの際には、レシピや味展開が豊富に用意されているところを選ぶとバリエーションが広がるでしょう。

●OEMメーカーが対応可能な製造数量の確認
あらかじめ、委託前にOEMメーカーには小ロットで対応できるかどうかなど、対応可能な製造数量の確認が必要です。小ロット生産は在庫リスクを回避できるため、商品開発が初めてのケースではポイントになるでしょう。

●衛生施策の充実度の確認
委託先のOEMメーカーにおいて、こんにゃくゼリーが生産される食品工場は、ぜひ衛生面への配慮を確認しておきましょう。設備や人の対策などあらゆる方面から衛生管理を徹底しているメーカーを選ぶのをおすすめします。

食品OEM検討 ポイント・コラム集

食品OEM依頼の際に確認したいコラムを
一括ダウンロードしていただけます。

ダウンロードはこちら

まとめ

こんにゃくゼリーは、今後、回復する可能性のある市場です。OEM生産をご検討される際には参考にされてください。




関連記事

サステナブルパッケージとは?概要から具体的な取り組み方まで

環境配慮のサステナブルなパッケージの概要からサステナブルパッケージを採用した食品の例、これからOEMで商品を開発する際に知っておきたいサステナブルパッケージを取り入れるポイントをご紹介します。

売れる缶詰はパッケージが違う!押さえたい5つのポイントとは?

売れる缶詰のパッケージとはどのようなものか、開発のヒントをご紹介します。

缶詰をOEMで作る4つのポイント

今回は、缶詰をOEMで作るポイントを缶詰の特徴と開発例と共にご紹介します。

売れるどら焼きをOEMで作るポイントとは?

今回は、どら焼きのトレンドや売れるどら焼き開発のポイント、売れるどら焼き作りのためのOEMを選ぶポイントをお届けします。ぜひヒントにお役立てください。

レトルトカレーはパッケージが重要。理由からポイントまで解説

今回は、レトルトカレーのパッケージの重要性から事例、レトルトカレーのパッケージ作りのポイントをご紹介します。

団子のOEM開発で注意したい5つのポイント

今回は、団子のトレンドから売れる団子のOEM開発におけるポイント、パッケージ制作時の注意点をご紹介します。

 

 

 

 

食品OEM企画トータル支援サービス